8* ページ8
月島side
僕はAに道具の場所や、部活に使うものを教えるために………体育館にある、倉庫にやって来た!
のは、建前。
ホントは、無防備極まりないAにお仕置きするため。
さっきだって、田中さんは許せても、西谷さんや縁下さんは許せないカナ!
西谷さんは身長があまり変わらないのに、あんなにも至近距離で話して……もし、キスでもされちゃったらどうするの?
それに縁下さんも、助けてくれたのはありがたいケド………頭をポンポンするのはダメですね………そんなことして、Aが惚れちゃったらどうするの?
それに日向。
あれは絶対に、Aの事好きデショ!
僕があんなチビに負けるわけないけど……一応ね。
Aは誰のものかわからせてあげないとね。
「A、こっち来て!」
僕はAを倉庫の奥へと呼んだ。
貴「はい!どうしましたか?」
ドサッ
Aは僕の下で目を見開いてる。
所謂、床ドンってヤツだ。
まあ、マットの上だから痛くはないと思うケド。
「ねえ、ちょっとAは無防備すぎ!
コレが僕じゃなかったら……今頃………チュッされてるよ!」
貴「//////つ、つ、つき、つき、月島先輩!/////な、な、何?////なにしてんすか?/////」
凄いテンパり具合だね。
まあ、そんなところも可愛いケド!
「ん?可愛い彼女にお仕置きしてるんダケド……なにか問題ある?」
貴「/////ちょ、まっ…////おし、お仕置き…お仕置き?////される……覚えは…あ、ありませんよ////」
テレながらも、ちゃんと言い返すんだ……やっぱりAはおもしろい。
これから、もっと、僕を楽しませてね!
「言ったでしょ!Aは無防備だって………これからは、他の男との距離考えなよ!ってこと」
マットの上で呆然としてるAの腕を引いて、立ち上がらせる。
ずっと、無言のA。
ちょっと、怖がらせたかな?
「………………A?」
貴「先輩…………私たちって…本物のカレカノみたいですね////////」
この子……何考えてるの?
82人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ハイキュー」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:みぃさん | 作成日時:2017年11月28日 17時