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及川side



とりあえず、眼鏡君と話してても埒が開かない。


結局、二人ともAちゃんの事が好きで、諦めるなんてできないから。



月「僕は、Aとあなたが一緒に住むのは、納得がいきません。」




「そんなこと言っても、Aちゃんは、今は住むところもお金も無いんだよ!」




月「だから、それは僕のうちで一緒に住みますから……問題はないですよ!」




「いや、それが一番の問題だから!」





っと、まあ、こんな風に話は平行線のままなんだよね。



「あーそろそろ、Aちゃんのバイトの時間か終わっちゃう。迎えにいかなきゃ!」




俺とめがね君……えっーと月島だったかな?はバタバタとお店を後にして、Aちゃんのバイト先へと急いだ。




カランカラン……




カフェの扉を開けると………そこには…Aちゃんが……………














































いなかった!





えっ、なんで?





だって、まだAちゃんがバイト終わる時間じゃないよ!



店員「申し訳ありません。本日は営業が終了いたしまして……」


店内をキョロキョロとしてる俺に、店員さんが声をかけてくれたんだけど…………




「あっ、イエ……客じゃないんです。

えと……………」





月「あの、千秋Aさんは……」





店員「あら?Aちゃんの知り合い?

まあ、まあ、今日はAちゃんにはお客さん多いのね。」


ん?Aちゃんに俺達、以外の奴が会いに来たってこと?





月「それで千秋さんは?」





店員 「ああ、ご免なさい。

さっき、大柄の……男性が来店されましてAちゃんに用があったみたいだから、先にあがってもらったので……もう、帰りましたよ。」




マジか?



ちょっと、待って!


大柄の男って誰?




どうしょうかと、考えてると、隣に立ってた月島が店員さんにお礼を言って、店を出ていった。




いや、当然…追いかけるよね!





「ちょっと、月島〜何処にいくの!」





そうやって、声をかけても反応なし!


無視って……及川さん、そろそろ泣いちゃうよ!






月〔A?いま、何処にいるの?〕



何をしてるのかと思ったら、どうやらAちゃんに電話を掛けてたみたいだね。





月〔はぁ〜〜?それ、どうゆうこと!〕




えっ、なになに?何があったの?

めっちゃ気になるんですけど!






月〔そんなの…僕は納得も出来ないし、嫌だからね!〕




だからぁ〜何があったのぉ?

気になるよぉ〜

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作者名:みぃさん | 作成日時:2017年11月28日 17時

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