【HQ】俺の仲良くなった女友達に次々彼氏が出来るんだけど！３っ目【花巻貴大】

＊１３５＊夢主side ページ48

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皆さん……ヤバいです。


ひっじょーにヤバいです。



いや、ふざけてるんじゃなくて、ほんとに私の貞操の危機なんですよ！


まあ、モチロン処〇ではないですが、好きでもないヤツにヤられたくないわけで、おまけに複数人と一度にシタいタイプではない。




よって即ち、非常にヤバいのです。




サッカー部のマネさんが買い出しに出たとすれば、近くのスポーツショップだと、見当をつけてお店に向かって走りだした時だった。



交差点でいきなり目の前に停まったワゴン車！


後部座席のドアがスライドして開いたと思ったら、中から数人の男が出てきて、抵抗虚しくアッサリと車に引きずり込まれ、連れ去られてしまった。


目隠しをされて何処かに連れてこられた。



余裕そうに見えるかも知んないけど、実際、メッチャ恐怖だから！


怖すぎて、声が出ないこらね！





どうしよう。

私はこのままここでヤられてコロされちゃうのかな？



そんなの……ヤダよ。




折角、病気と戦って元気になったのに………




なんで、こんなことになったんだろ。


ほんと、私の人生ツイてない。




男1「ほんとにこんなことして、大丈夫なのかよ！」


男2「大丈夫だよ！アイツも言ってただろ。このお嬢さんはお仕置きが必要なんだって！」



男1「でもよぉ、俺、コイツの事、知ってるけどそんなに悪いヤツじゃなかったぜ！」



男2「コイツがどんなヤツかなんて、カンケーねぇーの。俺たちはアイツに言われた通りにすればいいんだよ！」





私が何も言わないし、動かないから気を失ってると思ってるのか、ペラペラと喋ってくれる。



この会話から何か分からないかと、意識を集中させる。





男1「わかってるけど、もし、バレたら大学を退学になっちまうだろ。」



男2「んなぁの、知らねぇーよ。お前……自分からヤルっつっただろ。今更ビビんなや！」



男1「お前はいいよな……親が金持ちで、働かなくても遊べんだもんな！俺なんか…大学とバイトばっかで彼女の一人も出来ねぇーのに!!」



男2「お前が彼女出来ねぇーのは、お前がモテないからだろ。

まあ、いいじゃねぇかよ。この機会に童〇消失できんじゃん！」




男1「マジかぁ〜こんなに可愛い子と出来るなんて……ここまで童〇でよかった〜」



待て待て待て…男1よ。


お前、最初は乗り気じゃなかったじゃん。なのに、なに、ヤル気になってんのぉ〜〜〜〜




これは、マジでヤバいね。


どうしよう。逃げれるかな………助けは…ダメだ。あの子達を巻き込んじゃダメだ。

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