【HQ】俺の仲良くなった女友達に次々彼氏が出来るんだけど！３っ目【花巻貴大】

＊１３１＊及川side ページ44

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Aさんと長島が食堂を出て行ってから１５分ほどした頃、小柄な女の子と長島が食堂に戻って来た。


長「すみません、お騒がせしました。

マネージャー見付けました。」




マネージャーの子は目に涙を浮かべて、必死に溢れないように我慢してた。


何があったかはわかんないけど、反省はしてるっぽいし、俺たちバレー部かどうこう言う事でもない。




及「良かったじゃん！

それで、Aさんは？」






長「あれ？戻ってないですか？」





長島の説明によると、手分けして探すことになり、長島は合宿所内を探してた所、自分達が持ってきた備品を置く部屋に居たそうだ。


何でも、思っていたより気温が高くスポドリの粉の消費が多くて、明日の分が足らなくなりそうだったから、お店が開いてる内に、買い出しに行っていたらしい。



顧問の先生には許可をとってはいたみたいだけど………部員にまで伝わってなかったんだね………


それだけサッカー部の部員とマネージャーのコミュニケーションが取れていないっての事なんだろうね。



これを機にいい方ねいけばいいね。





及「それで、マネージャーちゃんの事はわかったけど……Aさんは？」





長「ああ、それで見つかったから電話したんだけど…出ないんだよな。

だから、一応laonで見つかった事を伝えたら、既読がついたから……てっきり戻ってると思ってたんだけど…………おかしいな！」




なんだか、嫌な予感がする。





及「ねぇ、そｒ「ちょっとlaon見せて！」マッキー？」





俺も同じこと考えてたけど、マッキーに遮られた！





長「お、おう…ちょっと待てよ！」




そういって、トーク画面を見せてくれた。



ながしマン瀬川さん!マネージャー、無事見つかりました。ありがとうございました。


A!わかった。





おかしい。




やっぱり…………おかしい。




Aさんがあんなに心配してたマネージャーが見つかったのに、こんなｱｯｻﾘした返信な訳がない。





花「…………………これ……Aさんじゃないだろ」





やっぱりマッキーも気付いたよね。




普段、Aさんとlaonを頻繁にしてる俺たちだから、この違和感に気付いたんだろう。




吉「……………確かに……Aさんならもっと…何て言うか……上手く言えないんですけど…」




橋「わかります！私も、これはAさんじゃ、ないと思います。上手く説明出来ませんけど！」



これって………ヤバいやつじゃん！

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