【HQ】俺の仲良くなった女友達に次々彼氏が出来るんだけど！３っ目【花巻貴大】

＊１２９＊夢主side ページ42

・


マネがこの時間、仕事をしてるとしたら、洗濯かボトルの清掃、道具の整理…などだろう。





一番濃厚なのは……タオルやビブスの洗濯だろうね。



貴「ねぇ、長島君、そのマネージャーの写真とか携帯に入ってないの？」





長「えっ/////しゃ！写真なんて…///ないッスよ！」





いや、なに照れてんのよ。


別に長島君の恋愛事情とかどうでもいいんだけど！




貴「あるの、ないの？

あれば、見せてもらえると顔がわかって探しやすいの！」




そう言うと、１枚の写メを見せてきた。





長「この端の女の子がマネージャーです。」



あんじゃんよ！




貴「それさ…私の携帯に送信しといて。

したら、分かれて探せるでしょ！」




長「………ウスッ」




私のアドレスを教えて、無事、送ってもらった。






貴「んじゃ、私は洗濯室見てくるから、長島君は備品な道具等をおいてる倉庫の方を見てきて！」





そこからは二手に分かれて捜索開始！



￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣

洗濯室に着いたけど、電気も消えてて、既に誰もいなかった。



もしかして、干しに行ってるとか？



今晩もいい天気で明日も晴れる予報だ。




きっと、今日使った分は干して明日も使えるようにしておく筈。





私は物干し場に向かって、走り始めた時だった。



うちの学校の制服を着た女子が数人玄関の所に溜まってた。




合宿メンバーへの差し入れてか？






貴「あの〜なにかご用ですか？」




一応、部外者は入れない事になってるから、声をかける。







女子「あっ、私たちサッカー部の人たちに差し入れを……持ってきたの。」






貴「そうですか……なら、入口の受け付けに預けて貰えれば！あとで届けてくれますよ。」





女子「そうなんですね……ありがとう。」




そういって、受け付けに行こうとしてる子に今度は私が声をかけた。





貴「あっ、すみません。ちょっと、お聞きしても？」






女子「はい！なんでしょう？」






貴「あの、この子なんですけど…見かけたり…してませんよね！」




一応……聞いておこうかと思って

私は先程送られてきた、マネージャーさんの
写メを見せた。





女子「………あっ、ああ…この子さっき門を出ていきましたよ!」



一人の女の子が教えてくれた。




門を出たって………買い出し？

とりあえず、もう、暗くなってるし……辺りを探してみようか！





貴「ありがとう、助かります。」




皆さんにお礼を言って、合宿所を飛びとした。



女子「ニタァ〜(お前が悪いんだよ！)」

＊１３０＊？？？side→←＊１２８＊ＮＯside

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す