夏恋７話 ページ7
Aside
ニコニコニコニコニコニコニコニコ……
アハッ…笑みが止まらない。
さっきから私の口角は上がりっぱなし。
だって、
目の前に
トロピカルスペシャルＤＸと言う名の、豪華なかき氷があるんだもん。
モチロンお会計は黒尾くん。
「いっただきまーす。」
まずはスプーンでひと匙。
ウ〜ン！最高だよ。
マンゴーソースがかかったフッワフワのかき氷にキウイ、パパイヤ、マンゴー、パイナップルその他も見たことない美味しそうなフルーツが沢山乗ってる。
「黒尾くん、これヤバイよ！
メッチャ美味しい。ありがとうね。」
黒尾くんがかき氷奢ってくれて、「話そうぜ！」って言ってたけど…………さっきから、隣でニコニコ微笑んでるだけなんだけど……どうしたんだろ？
「んっね……なんか、話ししないの？」
黒「あーそうだな。
いやなんか、Aって旨そうに食うよな！
奢りがいがあるわ！」
「だって、美味しいからね〜自然と美味しそうに食べますよ。そりゃ！
あっそうだ！黒尾くんも食べる？」
私は一番美味しそうなソースがたっぷりとかかった所をスプーンて掬って、黒尾くんの口の前につきだす
黒「………///おま…バカだろ。」
失礼な、確かに受験はしないけど、バカではないもん。
「失礼な！バカじゃないよ！
ほら、それより食べなきゃ溶けちゃう！」
そういって、無理矢理ぎみだけど、スプーンを黒尾くんの口に突っ込む。
黒「////……はぁ、これは天然か(ﾎﾞｿｯ//」
「んーなにいってるの？
美味しいでしょ！でも、一人じゃ厳しい大きさよね。
っと言うことで黒尾くんも一緒に食べて!」
流石にかき氷でこの大きさは無謀だった。
パフェなら行けたんだけどな。
かき氷は冷たくて……ムリだ。
「ほらほら、黒尾くんも食べて！」
グイグイと黒尾くんの口に放り込む。
ソロソロ………ヤツがなやって来るはず。
３、２、1……キーン！！！
ほら来た！
黒尾くんは頭を押さえて悶えてる。
やっぱりね。あれだけ一気に食べたらキーン！ってくるでょ！
黒「〜〜っお前…わざとだろ。」
「ありゃ、バレちゃった。」テヘペロ
黒「……クッソ！やっぱ、可愛いな(ﾎﾞｿｯ」
「さっきから、何を一人でブツブツ言ってんの黒尾くん。」
黒「………鉄朗.」
「ん？｣
鉄朗？
黒「だぁから、鉄朗って名前で呼べよ！」
なになに、デレたぞ。
多分、これってレアじゃないの？
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みぃさん(プロフ) - 誤字ですよさん» ご指摘ありがとうございます。修正いたします (2017年9月17日 17時) (
レス) id: cda30a70c8 (このIDを非表示/違反報告)
誤字ですよ - 夏恋１３話の、リエーフの名前、灰羽リエーフですよ。 (2017年9月17日 17時) (レス) id: 4ed01cb58b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みぃさん | 作成日時：2017年8月31日 16時
