【ハイキュー】ひと夏の恋なんてクソくらえ！【黒尾鉄朗】

夏恋＊あの時の及川徹＊ ページ41

幸せになったAクロちゃん。

だけどね、君たちの幸せの下には俺の犠牲があるんだから………それだけは覚えてて……

っと言うことで、合宿２日目の朝、青城の部屋に残された及川と佐紀の二人があのあとどうなったのか……



￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
「ほ、ほら、みんな行っちゃったよ！いいの？」



佐「私は……徹がいればいい……」



「えっ……いやぁ〜ほらさ、いくら好きでも俺は宮城に帰っちゃうし、遠距離になるよ。俺……そんなの耐えらんないよ！」




佐「徹……卒業まで１年もないよ。お互いに好きな……待てるよ！ネ……私は浮気なんてしないし、徹の事も信じてるから！」



「……………わかった、でも、今日だけは約束をしてるから、佐紀とは一緒にはいれないんだ……ごめんね。」



佐「うん………徹と離れるの寂しいけど……わかった。」


「良かった………じゃあね！」



佐「あっ…まって！

ねぇ、今日一日離ればなれになるんだから……キス……してほしいな！」



「キスか…………わかった。いいよ」


ンチユッ〜ンハアンチュッ〜チュッパンンッチュ〜〜


かなり濃厚なふか〜いキスをする。



佐「///////ふぁ〜//////……ｽｺﾞｨ///」


真っ赤顔をしてその場に崩れ落ちる佐紀。


どうやら、及川のキスで腰砕けになったようだ。




「じゃ、行ってきまーす！」


そのあと及川がダッシュしてA達と会ったのは、皆さんもご存じ……ですよね。




合宿後も佐紀がバレー部や黒尾に手を出さないように、及川は佐紀と遠距離恋愛をしてるフリをしたそうな。





その後……及川がどうなったか……





それは………








佐「徹〜〜さっきの女は誰？」




「えっ、彼女だけど！」




佐「うそ………私を騙してたの？」




「なに言ってんの。俺…彼女は１人じゃないよ。イヤだったら別れるけど！」




佐「ヤダヤダ、別れない。」




「じゃ、これからもよろしくね！」



この二人はこれで幸せなのかも！

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