夏恋２６話 ページ26
Aside
そっかぁ〜アイツと会えるんだねぇ〜〜ちょっと、楽しみかも。
合宿って言ってたけど、そういやアイツってなにやってたんだっけ……
何か夢中でやってたスポーツがあったよね……なんだったっけ？
んー思い出せないや。
うん、まあ、いいや！
会ったときに聞こっと！
合宿の２日目に、自由時間があるからその日に約束したけど……
私が、その合宿所までいかなきゃなんないなんて………めんどい。
でも、土地勘のないアイツと待ち合わせるのも不安だから仕方ないか！
私が迎えに行ってしんぜよう。
￣￣￣￣￣￣￣￣
あっと言う間に、約束の日。
９時に来いって言ってたっけ…………早いな、オイ！
うちからだとバスで５駅だ。
幸い、合宿所がバス停のすぐ傍で助かった。
正直、あまりに歩きたくない。ひとりでは！
誰かと話ながらならいいけどさ！
好きな人ならなおよし！だよ。
はぁ〜まだ、頭に浮かぶんだよね。
黒尾鉄朗。
私の頭の中に存在感ありすぎ じゃない？
そうこう、してるうちに合宿所に到着。
確か、入口で待ってるって……言ってたけど………いないじゃん。
どうしたらいんだろ。なんか人はわらわらと居るんだけど……聞いたらわかるかな？
「あの〜すみません。ちょっと、お聞きしたいんですけど、ここで昨日から合宿してる高校の人に会いたいんですけど、何処に行けばいいですか？」
ちょうど、目の前にいた、なんだかお色気ムンムンのピンク頭の男の子に聞いてみた。
？「ん？俺に聞いてるんだよな！」
ん、そうだよ。
てか、アンタしか目の前にいないでしょうが！
「………たぶん、そうだね。」
？「名前は？誰に会いに来たの？」
「あ、ああ……名前ね。
名前は
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及川徹って言うんだけど！」
私が徹の名前を口にした途端、目の前のお色気イケメン野郎が、驚いた顔をした。
？「あ………えと、及川か、及川は………尊い犠牲の元、魔女の餌食になってる。」
パードン？
なになに？
この人は何を言ってるの？
尊い犠牲って、なんだ！
魔女の餌食って……どうゆうこと？
「えと、詳しくお聞きすることは可能ですか？」
そのあと私が聞いた話は、涙なくしては聞けない話だった。
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笑い泣きしすぎて！
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みぃさん(プロフ) - 誤字ですよさん» ご指摘ありがとうございます。修正いたします (2017年9月17日 17時) (
レス) id: cda30a70c8 (このIDを非表示/違反報告)
誤字ですよ - 夏恋１３話の、リエーフの名前、灰羽リエーフですよ。 (2017年9月17日 17時) (レス) id: 4ed01cb58b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みぃさん | 作成日時：2017年8月31日 16時
