私は刀剣女士！……じゃなくて弓矢女士です〜！！！！！

つ ページ21

Aが主の部屋に行った時に事件は起きた















「主〜♪そろそろ休憩して今日はお茶を〜……主！？」


主の部屋に入ると主が倒れていた。どうやら熱が出ているらしい
主が倒れているのを見てAの語尾も伸びていなかった


長谷部「主がどうかしたのか！？」


いったいどこから聞こえてたのか知らないがへし切長谷部がすぐに来た


「長谷部殿！？主が発熱を！？」


長谷部「！？主！？A！主を布団に運ぶぞ！！」


「はい！」

＿＿＿＿


長谷部「どうしたものかどうしたものかどうしたものか…」


「とりあえず長谷部殿は主のお側に！私は薬研殿のところに行ってきます！」


長谷部「そ、そうだな！いや、俺も一緒に薬研のところに行こう！」


＿＿＿＿

長谷部「大変なことになった大変なことになった大変なことになった…」


「………」


安定「どうしたの？」


「清光殿…大和守殿…」


薬研藤四郎の部屋に行こうとしたら出陣帰りの沖田組が縁側に座っていた


長谷部「主が発熱した！！！昼夜問わず出陣遠征内番担当刀装作成誰に何をさせるか決めなければならない過重労働。全く部屋から出ないゆえ歴然たる運動不足。体を壊すのも至極当然これを防げなかった主お世話係失格だ…俺はどうすればいい！！」


清光「まずは自分たちが出来ることをすればいいんじゃない？」


「これから薬研殿のところに行く途中なんです〜…」


清光「A…主は大丈夫だから。早く行こう」


「はい〜……」


加州清光は元気がないAを励ましたが、効果はないようだった

＿＿＿＿

薬研「それなら山茱萸だな。解熱滋養強壮疲労回復の効果がある」


沖田組とへし切長谷部と共に薬研藤四郎の部屋に着いた


長谷部「よし！それで薬を作ってくれ！主に飲ませたい」


しかしその赤い実の山茱萸は切れていて無いらしく、江戸のどこかにあるらしく
これから遠征に行く場所が江戸の沖田組が取ってくると申し出た


「清光殿…」


そう言ってAは遠征に行く加州清光の裾を掴んだ


清光「そんな顔してたら主も心配して治るもんも治らなくなるよ。山茱萸取ってくるから待ってて」


「………清光殿お気を付けて…主は私にお任せください〜！」


清光「ん、いい子。じゃあ行ってくる…安定！行くよ！」


そう言って加州清光は遠征に行った


「……そんなにひどい顔…してたんですかね〜？………それよりも主！」


急いで主の部屋に戻った

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