福袋 -続き- ページ23
-続き- ※腐要素(含)
『え、どした』
「…」
俺は今、シルクに押し倒されています。
え？なんでって？…俺が聞きてぇよ。
無言で俯くシルク。そのせいか、暗くて表情が窺えない。
１人、困惑しているとそこへモトキがやってきた。
『モトキ！シルクが変なんだけ、』
ど。…発すことができなかったのはシルクが唇を重ねてきたからだった。
『んー！？』
「…A、」
…やべ、酸素足りねぇ…っ！
離せ。と言って押してみるがびくともしない。
筋肉にこれほどまでに腹が立ったのは初めてである。…これが最初で最後、だといいが。
「はい、ストップ。
Aが苦しがってるよ、やめたげて」
「…すまん」
そろそろやばい。といったところでモトキがシルクにストップをかけた。
…なんで今まで黙って見てたん！？
なんともまぁ、薄情な野郎である。
友人が苦しんでいるというのに。
ばかやろう。
「抜けがけはだめだって約束したじゃん」
「だって、流石にこれは我慢できないだろ」
「まぁ、そうだけど…」
抜けがけ？我慢？どういうことっすか？
ちょっと待って、ついていけないんだけど。
困惑している俺をよそ目に、２人の世界へ入るシルクとモトキ。
えぇ…
まぁ、いいや。と起き上がる俺に、話が終わったらしい２人が向かってきた。
「ねー」
『…んあ？』
「１回だけでいいからさ、
�爐桓膺様有�
って言ってくれない？」
…こいつは何を言っているんだろう。
ついに頭がイカれたか。そうかそうか。いい精神科紹介してやるよ。友達が変態野郎とかシャレになんねぇからな。優しい？知ってる。ははは。
モトキの一言で現実逃避しはじめた俺。
そんな俺を、胡座をかいたシルクが後ろから抱きしめる形で引き寄せた。
かぷっ。
一瞬何が起きたのか理解できなかったが、どうやらシルクが俺の耳をかじってきたらしい。
『ひゃっ…！』
ばっ。
慌てて口を抑えるが、時すでに遅し。
俺の女の子のような声を聞いたシルクは、案の定驚いていたが、すぐににやにやしはじめた。
…最悪。
思わず顔を背けるとモトキが新しいおもちゃを見つけた犬の如く、きらきらした目を向けているではないか。
…そうだ、モトキもいたんだった。
「俺が先に話してたのに…って思ったけど、もういいや。あとで言ってもらえばいいし。」
どうやら、�爐桓膺様有瓩侶錣呂發Δいい蕕靴ぁ�…とりあえず、今は助かった。
最後の一文は気にしない気にしない。
─────
長い。
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らーめん(プロフ) - シモツキさん» 早速ですが、シュチュエーションはこうしてもらいたいだとか、こんな関係で話を進めてほしいだとか細かい設定はどう致しますか？もしおまかせで大丈夫でしたら、こちらの方でばばっと決めさせていただきますね！ (2018年6月30日 23時) (
レス) id: c96bf80dd4 (このIDを非表示/違反報告)
らーめん(プロフ) - シモツキさん» リクエスト本当にありがとうございます。ありがたく書かせていただきますので、気長にお待ちくださると嬉しいです。(日本語) (2018年6月30日 23時) (レス) id: c96bf80dd4 (このIDを非表示/違反報告)
らーめん(プロフ) - シモツキさん» いやもう本当にずっと返信できてなくて本当に本当にごめんなさい。後できちんと説明させていただくのですが、私暫く入院の方をですね、してたんですけど...同時期に携帯の方も壊れてしまって、いい機会だし少し休もうと思い、放置していました。 (2018年6月30日 23時) (レス) id: c96bf80dd4 (このIDを非表示/違反報告)
シモツキ - この作品本当に好き!!!マサイの話、りくえすとしてもいいですか？ (2018年4月7日 13時) (レス) id: 9671fe16e2 (このIDを非表示/違反報告)
らーめん(プロフ) - しみずさん» 新年、あけましておめでとうございます！！素敵な作品だなんて...！本当にありがとうございます！！１日１話以上を目標に今年も頑張っていきますので、応援のほどよろしくお願い致します！ (2018年1月1日 21時) (レス) id: c96bf80dd4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らーめん | 作成日時：2017年12月26日 10時
