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ちょっと早めに教室につく私は、いつも通りドアを開け
真ん中らへんの席に着く
(この授業は受講生が少なくて静かだから、予め前の席に着く必要はないんだよな)
宮舘教授が入ってきた、、、
宮舘：はい始めるよ〜、今日はアラスカオオカミについてやります…
私は将来獣医になりたいという夢を持っていて、動物の生態を研究しているから
この教室をとっている。
宮舘教授はオオカミのエキスパートらしく、オオカミについての論文出したりして高く評価されている教授の1人だ。
ふと教授がこんなこと言った
宮舘：よく映画とかで狼男が出てくるのあるけど
僕はあれ憧れだし、実際にいてほしいと思ってるんだよね…
ロマンチックで好きな相手に忠実な姿ってなんだか素敵で情熱的だよね、うんうん
(1人で納得しちゃってるし…笑)
時が経って、授業が終了した
A：授業終わりましたよっと
そうやってフッカ先輩にメールを送る
深澤：”おっけ〜、食堂で落ち合おう
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
深澤：Aちゃん、こっちだよ〜！！
私をフッカ先輩は大声で呼ぶ
隣には阿部ちゃんもいる
みんなお腹減って、早く食事を採りたいのか、あんなに大声だったのに結構気にしてない
チラホラとフッカ先輩のこと苦虫を噛んだように見ている人はいるけども(笑)
(あんまり注目されなくてよかった…)
食事をし始める私たち
今さっきの宮舘教授が言っていたことを阿部ちゃんとフッカ先輩に言ってみる
阿部：狼男かぁ…、いたらいたで人間界はどうなっちゃうんだろう
面白いね、どっちが強いんだろう、、、
深澤：そんなのいるわけないでしょお！宮舘教授ってかなり頭ファンタジーだったんだ(笑)
こうやって両極端な意見を出し合う二人
私も阿部ちゃんサイドの意見で、どっちが強いのか気になっていた…
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作者名：あんこ | 作成日時：2019年12月4日 23時
