九話 ページ10
地華「(早く治らないかな)」
地華「(声が出せなければ皆を治すどころかお姉ちゃんも守れないよ)」
地華「(さっき、助けてもらったし)」
地華「(はぁ、丑三つ時まで後ちょっとしかない。今更怖くなってきちゃったよ…うぅ)」
ーーーーーーーーーーーーーー
流華side
流華「地華が声出せない理由知っているくせに何で絡んできたんだろ?」
流華「そこまでして人気になりたいのかな」
流華「本当にイラつくわぁこうなったら一泡吹かせてやる!」
ーーーーーーーーーーーーーー
流華「あ、ははついにこの時が来ちゃったね?地華」
[時間が過ぎるの早すぎ]
流華「さぁ、行こうか」
〜用具倉庫裏にて〜
留三郎「ほう、ちゃんと来るとはお前も偉くなったな」
流華「拒否権ないって書いたのそっちじゃろがアホ三郎!」
天女「いっ言い過ぎだよぉ!流華ちゃぁん!」
流華「(うわうざっ)それは失礼いたしました。ですが口出ししないでいただけますか?
貴方の姿を見るだけで気持ち悪いのに声なんてかけられたらもう…」
天女「ひっひどいよぅ。私はぁ流華ちゃんと仲良くなりたいだけなのにぃ!」
仙蔵「お前!天女様を泣かせるとは…許さんぞ!?」
地華「(全員が武器を…これじゃ確実に…どうするっどうすればいい?)」
地華「…て」
地華「(声が出る!)」
地華「やめてっ!」
三郎時「うるさい」
流華「危ない!」
流華「……え」
地華に向かってうたれた手裏剣は壁に刺さっている
地華「はは、は池田先輩?どこにうっているんですか!あはははは」
三郎時「どうなっている!この距離なら当たるはずだったのに!」
留三郎「何がどうなっているんだ?」
地華「(良かった!食満先輩がお姉ちゃんから手を放した!)」
流華「もしかしてあなた今、、、」
地華「あはっ気づくの早すぎ!お姉ちゃん」
流華「な、なんでもう出てこないんじゃ…」
地華「それはわかんなーい!けどなんでもいいじゃん?」
流華「確かに、そこまで騒ぐことでもない「お姉ちゃん後ろ!!」あがぁ''」
流華「兵助っ!ゔっ」
兵助「まさか先輩、地華だけに注目が集まってると思ってたんですか?俺はこの時を
待ってました!」
地華「お姉ちゃん?しっかりして!」
流華「、、、」
地華「久々知先輩背中を刺すなどひどい事をしますねぇ」
兵助「お前ひとりじゃ何もできないだろう?」
地華「そんな訳ないじゃないですか」
地華「貴方たちは"僕''を怒らせました!覚悟は…できてますよね?」
8人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ねこさん - つっづきをよっもう♪「続く (更新停止中)」 ガーン 続きが見たいです。もしかして池華ちゃん、2重人格とか??! (2021年7月23日 16時) (レス) id: ab4164b541 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:アワワソーダ x他1人 | 作成日時:2018年6月10日 16時