Hey Siri！嫌いな奴との接し方 ページ23
灰谷蘭とあんなことがあってから数日
ココ｢明日、お前と灰谷蘭で任務だ｣
｢なんて？？｣
暇さえあればココが普段いる幹部専用オフィスに入り浸るようになった私
マイキーに呼ばれて出ていったココが帰ってきて早々、そんなことを言い出した
ココ｢だから、灰谷蘭と任務｣
ﾊｲﾀﾆﾗﾝﾄﾆﾝﾑ???
ちょっと何言ってるか分かんない
ココにはこの前のことを話したのに、何の冗談だよと顔を歪ませる
ココ｢マイキーからの指名だ。快く受る以外ないだろ｣
｢……直談判してくる｣
そう言ってドアに向かう私を掴み制した
ココ｢バカか。灰谷蘭にも言ってある｣
｢は？アイツ了承したの？｣
マジで何考えてんだ、
｢なんかお腹痛くなってきた、｣
ココ｢安心しろ、ただの拒否反応だ｣
ねぇ、さっきから楽しんでるよね
｢やればいいんでしょ、やれば｣
やけくそになってココが持っている資料を奪う
任務内容はある組織を丸ごと潰すことだった
ココ｢作戦は車の移動時間で灰谷と話し合え｣
｢は？誰が車一緒なんて言ったよ｣
ココ｢任務バラバラで行くやつがあるか
安心しろ、運転手が居る｣
｢無理｣
どうか明日が来ませんように(切実←
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来てしまった当日
誰だよ明日は必ず来るとか言った奴
駐車場に行くと既に灰谷蘭がいて車にもたれかかってスマホをいじっていた
私に気が付くとスマホをしまい後部座席のドアを開けてくれる
そんな灰谷蘭をの横を通り過ぎ反対側へ回って自分でドアを開けて乗る
蘭｢は？｣
呆然としている灰谷蘭
｢乗らないんですか？遅れますよ｣
そう言うと、青筋を立てにっこにこの笑顔で私の隣に乗りこみ出発した
蘭｢スルーとか、いい度胸してんなぁ(ﾆｺﾆｺ｣
｢変な人には近づくなって教わりました｣
蘭｢俺ら以外いなかっただろー？｣
｢あ、自覚ないんですね｣
ピキピキと青筋が増えていく
短気だなぁ←
咳払いをして冷静を取り戻す灰谷蘭
蘭｢今ターゲットの組織全員揃ってるらしい。普通に入ってくから着いたらすぐ体勢整えろ
人数は200ぐらいだからヨロシク♡｣
｢まさかその人数を2人で殺るつもりですか？｣
蘭｢ピンポ〜ン♡｣
｢死にたいんですか？｣
蘭｢1人で男100人相手したんだってな？(ﾆﾔﾘ
期待してるぞー｣
挑発したようにそう言われる
お前もまとめて殺してやんよ←
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非岸華(プロフ) - うささん» すいません、訂正させていただきました🙇🏻♀️わわっありがとうございます！！そう言っていただけて嬉しいです！！これからもどんどん更新していきますね！ (11月17日 13時) (
レス) id: 54ab47b54b (このIDを非表示/違反報告)
うさ - 名前変換の件ですが結構な頻度で瑞己となっております。また楽しく読ませていただいております^^更新楽しみです！ (11月16日 21時) (レス) @page27 id: 1fc943b7af (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：非岸華 | 作成日時：2023年10月19日 13時
