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が、時すでに遅し。



前方ばかりに意識がいってしまったため、羽交い締めされ、ナイフを突きつけられる。



部下「まだまだ甘いな笑」



部下「女は黙って男に奉仕してりゃいいんだよ」



服に手が入ってくる
ナイフでビリビリと服が破かれていく



最悪だ、最悪。



抵抗する気にもなれず、されるがままだった



他の男はニヤニヤしながら見ている



気色悪い



地面に倒され、馬乗りになってさあいよいよって時に、上に乗った男はこう言った。



部下「とうとう抵抗する気も無くなったみたいだな。
せいぜい楽しませてくれよ?(ニヤリ女はこれが性に合うだろ笑」



………………



部下「ここに来たことを後悔するんだな。お前みたいな奴が名を挙げてこの世界で生きていくなんざ無理だ。ましてや女。力で男に勝つなんてできやしないんだよ笑」



そう言われた時、私の何かがなくなった気がした



抵抗しなかった私に油断していた男が持っていたナイフを奪い取り、喉を掻っ切った



部下「カハッッッッ」



血飛沫が私にかかる



「そーだなぁ、女は力で男に勝てない。でもそれは普通の女ならの話だ」



男を退けて立ち上がる



「ここにいる限り、"普通"なんてものないんだよ」



誰よりも早く攻撃していく



自分が自分じゃないみたいに体が動く



「女だからって舐めてたヤツに見下された気分はどお?私は今とっても最高の眺めだよ(ニッコリ」



死んでも尚刺し続けた



刺して刺して冷静になった時、辺りは血の海になっていた。
自分も血まみれになっていた



どの死体も人の原型を留めていなくてなんとも悲惨な状態だった



血溜まりに映った自分の顔はまるで別人みたいだった



立ち上がり、ナイフを捨てるのと同時に私の中の "何か"も捨てていった。



さすがにこれじゃあ帰れないので迎えを頼む



迎えに来た人達は私の姿を見て慌てて、多少かすり傷があるから手当するとかいわれたけとど
めんどくさくて死体処理も頼んでその日はお風呂に入って寝た。















あの日以来、"人を殺す"ということに躊躇いがなくなった



なんとも思わなくなった



「殺せ」と言われた人間はどんな手を使ってでも殺し、その最後は残虐だった



人を殺す姿は血に飢えた悪魔のように喰らいつき、
血を浴びた姿は恐ろしさと妖艶さをを混じえて綺麗だった。



誰もが恐れ、誰もが欲しがるその強さ



こうして殺人マシーンは出来上がったのだった

Hey Siri!嫌いな奴との接し方→←殺人マシーン誕生秘話



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非岸華(プロフ) - うささん» すいません、訂正させていただきました🙇🏻‍♀️わわっありがとうございます!!そう言っていただけて嬉しいです!!これからもどんどん更新していきますね! (11月17日 13時) (レス) id: 54ab47b54b (このIDを非表示/違反報告)
うさ - 名前変換の件ですが結構な頻度で瑞己となっております。また楽しく読ませていただいております^^更新楽しみです! (11月16日 21時) (レス) @page27 id: 1fc943b7af (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:非岸華 | 作成日時:2023年10月19日 13時

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