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蘭side
あいつの実力は認める
でも所詮女
どーせ金か体目当てに決まっている
女なんて…………
1ヶ月、1ヶ月経つまでに化けの皮を剥がしてやろう
・
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・
もう1ヶ月経つまで半分のとこまで来た
どの任務も完璧にこなしているらしい。
お互い忙しいためかここ数日顔を合わせることがなかった
そんなある日。
久しぶりに仕事が早く終わり、幹部専用ルームに行くとアイツと鶴蝶がいた
竜胆が久しぶりに見た、と声をかけると
｢ども｣
と短く無愛想に返事をしたAA。
竜胆とはなんだかんだ話すらしい
蘭｢あれ、まだ辞めてなかったのー？(ﾆｺﾆｺ｣
いつものように絡むといつものように無視される
蘭｢え〜無視〜？蘭ちゃんかなしぃ｣
そう言うと一瞬顔が歪んだ
失礼だなおい
｢…………………｣
鶴蝶｢蘭、やめとけ｣
毎回鶴蝶が止めくれるけど、そこで辞めないのが俺、灰谷蘭(ﾄﾞﾔ←
アイツが座っているソファーの隣にドカッと座る
｢……………………｣
フル無視をキメているコイツの腕をグイッと引っ張り顔を近づける
が、顔色1つ変えない
次はソファーに押し倒した
蘭｢どーせ俺らの体目当てだろ。顔いいもんな〜
それなら早いこと終わらせてやるよ｣
そうだ、どーせ体目当てなら早いこと終わらせればいいんだ
馬乗りになって女を見下す
自分でも酷く軽蔑していだと思う
蘭｢女なんて所詮そんなもんなんだよ。ヤ ることやりゃそんで終わり
お前顔と体は俺好みだから楽しませろよ？(ﾆﾔ｣
そう言って服に手を入れようとした時
蘭｢ぃ"ｯ｣
何が起きたか分からなかった
腹に鈍い痛みが走る
気づいたらあいつが俺を見下ろしていた
｢その汚ぇ手で触んな。
体目当て？ヤ ることやって終わり？私がお前を楽しませる？
殺すぞ(殺気｣
殺気で人殺せるんじゃないかってぐらい圧倒されていた
｢私が他の女みたいにそう言われて素直に腰振ると思った？
気色悪い。何を思ってこんなことしたのか知らないけど、次はねぇからな｣
冷たく言い残し、部屋を出ていった
………………………
鶴蝶｢お前、｣
鶴蝶が何か言っていたが入ってこなかった
女にあんなことが初めてだった
拒否られたのが初めてだった
生意気な
でも、何故かホッとしたような、珍しいものを見つけた時のウキウキした感情になったのは………
気付かないふりをしよう
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非岸華(プロフ) - うささん» すいません、訂正させていただきました🙇🏻♀️わわっありがとうございます！！そう言っていただけて嬉しいです！！これからもどんどん更新していきますね！ (11月17日 13時) (
レス) id: 54ab47b54b (このIDを非表示/違反報告)
うさ - 名前変換の件ですが結構な頻度で瑞己となっております。また楽しく読ませていただいております^^更新楽しみです！ (11月16日 21時) (レス) @page27 id: 1fc943b7af (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：非岸華 | 作成日時：2023年10月19日 13時
