僕らの一番星 (ページ5)

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side A

大人しくしようとしたのも束の間だった

｢あっおいジフン！なにAの頭に手乗せてるんだよ！｣

ちょっとプンスカしたスニョンが邪魔しにズカズカやって来たから

｢別に。いつものこと。｣

｢そうだよスニョン…声おっきい…あってかスニョン昨日の数学の課題の大門の2さ、解けなかったでしょ？｣

｢おう…あ、教えてもらってんの？｣

｢そうだよ、スニョンも聞く？｣

｢お前はウォヌに教えてもらえよ｣

でた
何故か高校になってウォヌくんと仲良くなってから、スニョンに勉強を教えてあげなくなったジフン

私はまた2人でジフンの解説聞きたいと思ってるんだけど、嫌らしい

｢…ジフンはAだけに勉強教えるつもりなんだもんな！ひどいヤツ！！｣

｢そうだよ。俺はAだけに教えるから。｣

なんとも不遇

｢ほら！聞いたかウォヌ！｣

スニョンとジフンの態度を飽き飽きして見ていたウォヌくんにも無視される始末

｢もージフン、いくらスニョンがうるさいからって仲間はずれにしないでよ｣

まあでも、こうやって私が言えば結局毎回スニョンにも教えてくれるからジフンは優しい

何故か必ず
｢そういう理由じゃないんだけど｣
って言われるけど

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