今日:4 hit、昨日:7 hit、合計:15,319 hit
小｜中｜大
20 ページ20
.
side A
音楽室を出て、図書委員のウォヌくんとわたしがたまにお昼休み当番をしている図書室を紹介して、ちょうど部活が始まる時間帯になったので校庭まで下がった。
途中すれ違った同じ学年の女の子たちが
｢あ…あのめっちゃイケメンの子…！転校生らしいよ！ほんとに顔綺麗すぎない？！｣
とか話してるのが聞こえた。
やっぱり、ジュンくんってイケメンだよね。
最初思わず固まっちゃったし、すごくドキドキしたもん。
無意識にじっとジュンくんを見てたら、ジュンくんがこっちを振り返った。
あっ、と思ったけどなかなか目をそらせなくて、どうしようって思うより先にジュンくんがヘラッと笑顔を向けてくれて、わたしもついつられて笑ってしまう。
ジュンくんの笑顔はなんだか心がソワッとする。
やっぱりイケメンだからかなぁ〜…。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 148人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：SnowDrop | 作成日時：2019年2月21日 23時
