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和也side
今日は潤くんと二人だけのロケ。
朝陽や優月の夜泣きで
あまり寝ていないはずなのに
相:｢これ車の中で食べて♪｣
なんて言って
玄関で渡された弁当。
夜明け前からしていた物音で
何かしているとは思っていたけど
それが弁当だとわかった今も
"ありがとう"
という一言が言えなくて
ムスッとした顔のまま
まーの差し出す弁当を受け取り
｢いってきます。｣
とだけ言って
家を出てきてしまった。
もちろん。
家を出た瞬間
そんな自分の態度を後悔したし
俺の身体の事を考えて
野菜やタマゴやハムをサンドした
美味そうなサンドイッチを見て
また後悔した。
後悔、後悔、後悔、後悔。
当然。
そんな後悔だらけの俺では
どんな事も上手くいくわけなく
潤くんにフォローしてもらって
なんとかロケを終わらせた俺は
雑誌の撮影と取材のため
事務所が借りてる撮影スタジオに
潤くんと一緒に向かった。
まぁ……。
自慢するわけじゃないけど
多くの雑誌の取材を受ける俺達は
スケジュールが常に一杯で
雑誌社のスタジオで取材したら
撮影時間が確保出来ないため
社長:｢それじゃあ、
you達がいるスタジオに
皆を呼んじゃいなよ♪｣
という社長の鶴の一声で
"事務所が借りたスタジオに
雑誌社が撮影と取材に来る"
という今のスタイルになった。
だから。
今日もいつも通り
そのスタジオに行ったんだけど
スタジオに着いた途端
俺は不思議な違和感に襲われた。
そう……。
いつもはスタジオに着くと
雑誌社の人達が待ち構えていて
すぐに撮影の準備が始まるのに
今日は雑誌社の人達どころか
事務所のスタッフでさえ
数人しか見当たらなかったのだ。
『なんで……？』
俺が控え室で考え込んでると
一緒にいた潤くんが
松:｢あぁ、ニノごめん！
伝え忘れてたけど
今日の取材遅れるらしいから
ニノは今からここで寝ろっ！
お前……。
なんか疲れた顔してるし
さっきのロケだって変だったぞ？
良いか、ニノ！
俺も隣で寝てくるから
お前もちゃんと寝とくんだぞ！｣
そう言うと
すぐに控え室を出て行った。
｢……………。｣
確かに。
"何か変だな？"
とは思ったけど
"何か"
がわからなかった俺は
考えるのを止めると
潤くんに言われた通り
ソファーに身体を横たえた。
もちろん最初は。
『モヤモヤして寝れるかよ！』
そう思ってたけど
自分が思うより疲れていたのか
あっという間に俺は
深い眠りの淵に落ちていった。
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莉夏☆(プロフ) - ハルさん» そんな風に言ってもらえるなんて感涙です！ﾟ｡(p>∧<q)｡ﾟﾟスマホで読んでる方に読めない方がいるみたいで、前にその方に聞いた方法なんでやってみて下さい♪あとこの話の続編ではリクエストも募集してますので、良かったらそちらも覗いてみて下さい！ (2017年2月2日 7時) (携帯から) (
レス) id: 705376974c (このIDを非表示/違反報告)
ハル(プロフ) - おはようございます！そうなんですね...なにがなんでも読みたいのでもうちょっと頑張ってみます、これからも応援してます！ (2017年2月2日 7時) (レス) id: 6952f0d73a (このIDを非表示/違反報告)
莉夏☆(プロフ) - ハルさん» おはようございます！ハルさんに気に入ってもらえて嬉しいです♪前作はパスをかけてないので、占ツクでログインし18歳以上なら誰でも読めます。それでも読めないなら……ごめんなさい！私もやり方がわからないので、とりあえず試してみて下さい。 (2017年2月2日 7時) (携帯から) (レス) id: 705376974c (このIDを非表示/違反報告)
ハル(プロフ) - こんばんは、はじめして。ハルといいます！この小説を読んでて胸がキュンときました！それで前作もみてみたかったのですが...だめでしょうか？初見な私がこんなことを聞くのはおこがましいのですがどーしても前作が気になって読みたいんです！！ (2017年2月2日 2時) (レス) id: 6952f0d73a (このIDを非表示/違反報告)
莉夏☆(プロフ) - 優華?さん» 本当にすいません(>_<)もしよければ『精霊の森〜火の章〜』という完結作品もあるので、読んでみてください♪これからも莉夏☆をよろしくお願いします！(-人-) (2016年3月27日 15時) (携帯から) (レス) id: 705376974c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：莉夏☆
| 作成日時：2015年5月18日 21時
