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智side
『なんだかなぁ………。』
おいらはそう思うと
向かい側にあるソファーで
ゲームをしているニノが
"カチャカチャ"
と出す音に耳を傾けた。
おいらにとってこの音は
もう子守唄みたいなもので
楽器を演奏してるような
"カチャカチャ"
というリズミカルな音は
おいらの眠りを誘い
スッゲー良い夢が見れる。
だけど……。
最近のニノは様子が変で
見た目はいつも通りだけど
操作音は不協和音を奏で
最近ではその音すら
消えてしまう事もあった。
おまけに。
その異変は直るどころか
日々に悪化しているようで
おいらはチラッと薄目を開けて
ニノの様子を窺うと
思わず小さなため息を吐いた。
だって。
ニノの視線は手元にあっても
心はそこになくて
辛そうな目をしながら
何か考え込んでるみたいだった。
おいらはまた目を閉じると
もう一度静かにため息を吐いた。
『どうしたら良いのかなぁ〜？
ニノがこの状態じゃ
相葉ちゃんだって悲しいよね？
う〜〜〜〜ん。
こういうのが得意なのは……。』
おいらはそう思うと
目を開けて翔君を見つめた。
と、その時。
翔くんとおいらの目が
バチッと合った。
『おぉっ、もしかして♪』
おいらは翔君の目を
ジッと見つめて確信した。
もう大丈夫だと。
だって。
昔から思ってたけど
"リーダー"
と呼ばれるのはおいらでも
リーダーの仕事のほとんどを
翔君がやってくれて
今の嵐というグループはある。
"真のリーダーは翔君だ！"
おいらはずっとそう思ってきた。
そんな翔君の目に
"ニノをどうにかしたい！"
という想いを見たおいらは
翔君と目を合わせたまま
ニコッと笑顔を見せ合図した。
何だか急にホッとしたおいら。
すると。
おいらの元には
やっといつもの睡魔が訪れて
目を閉じたおいらは
その後グッスリ眠ってしまった。
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莉夏☆(プロフ) - ハルさん» そんな風に言ってもらえるなんて感涙です！ﾟ｡(p>∧<q)｡ﾟﾟスマホで読んでる方に読めない方がいるみたいで、前にその方に聞いた方法なんでやってみて下さい♪あとこの話の続編ではリクエストも募集してますので、良かったらそちらも覗いてみて下さい！ (2017年2月2日 7時) (携帯から) (
レス) id: 705376974c (このIDを非表示/違反報告)
ハル(プロフ) - おはようございます！そうなんですね...なにがなんでも読みたいのでもうちょっと頑張ってみます、これからも応援してます！ (2017年2月2日 7時) (レス) id: 6952f0d73a (このIDを非表示/違反報告)
莉夏☆(プロフ) - ハルさん» おはようございます！ハルさんに気に入ってもらえて嬉しいです♪前作はパスをかけてないので、占ツクでログインし18歳以上なら誰でも読めます。それでも読めないなら……ごめんなさい！私もやり方がわからないので、とりあえず試してみて下さい。 (2017年2月2日 7時) (携帯から) (レス) id: 705376974c (このIDを非表示/違反報告)
ハル(プロフ) - こんばんは、はじめして。ハルといいます！この小説を読んでて胸がキュンときました！それで前作もみてみたかったのですが...だめでしょうか？初見な私がこんなことを聞くのはおこがましいのですがどーしても前作が気になって読みたいんです！！ (2017年2月2日 2時) (レス) id: 6952f0d73a (このIDを非表示/違反報告)
莉夏☆(プロフ) - 優華?さん» 本当にすいません(>_<)もしよければ『精霊の森〜火の章〜』という完結作品もあるので、読んでみてください♪これからも莉夏☆をよろしくお願いします！(-人-) (2016年3月27日 15時) (携帯から) (レス) id: 705376974c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：莉夏☆
| 作成日時：2015年5月18日 21時
