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ルリ子 ページ29

病院のエントランスで彼と別れルリ子との待ち合わせの店に急いだ。

店に着くとルリ子はもう来ていた。

「ゴメン、待った?」

「ううん。今さっき着いたとこ」
と言いながらルリ子はすでにワインを飲んでいた。

ルリ子と私はOL時代の同期入社で
バブルの頃一緒にはっちゃけた仲間であり唯一無二の大親友なのだ。

ルリ子はとてもモテた。
目鼻立ちのはっきりした美人で華やかな雰囲気をまとった彼女の周りには必ずイケメンの姿があった。

でも実は中身が男前のルリ子はサバサバとハギレの良い性格で
女子からも人気があった。

同期はもちろん
後輩からも先輩からも慕われるそんなステキな女性だ。

大学時代にルリ子が付き合っていた彼が主催したコンパで私は夫と知り合い
そして結婚した。

ルリ子も同じ時期に結婚した。
そして同じ時期に子どもも産まれた。

私は男の子を授かったけど
ルリ子は女の子を授かった。

SOSを出せば
いつでもどんな時でもお互いを助け合う
あれから何年たっても私とルリ子の関係は変わらずに今に至っている。

ひとつだけ違うのは
私は夫との結婚生活を続けているが
ルリ子は・・・3度結婚してそして別れた。

恋多きルリ子は恋するドキドキを食べて生きているのだ。



私は今日の出来事を話して
そしてルリ子に聞いてみた。

「おばあちゃまのお世話を私がしたいって言ったら迷惑かな?」

「え〜?全然迷惑じゃないんじゃない?」

「でも・・・」

「でも?」

「おばあちゃまがよくてもEarthが・・・」
ルリ子の前で彼はEarth呼び。

「反対しそう?」

「わかんない・・・」

「明日ごはん食べるんでしょ」

「そうだけど・・・」

「だったらその時に言ってみれば」

「うん・・・」

「ダメって言われたら・・・まぁその時は仕方ないよ。向こうにも誰かもう次の候補者がいるかもしれないんだし」

「そうだよね・・・」

母のようで姉のようで友達のようで
そんなおばあちゃまのお世話をさせてもらえたら
楽しいかもしれないんだけどな・・・

すると突然ルリ子が私に抱きついてきた。
「Earthにさ。こんなふうにギュって抱きついて”お願い”とか言ってみれば。あのタイプは女のお願いに弱そうじゃない?」

「そんなの若い子じゃなきゃ通用しないよ」

「大丈夫。まだまだイケるよ。私たち」
私の肩を抱くようにしてルリ子が言う。

「熟女のパワー見せてあげなさいっ!」

ワインがまわってきていい気分のルリ子は言いたい放題だった。

バーで→←おばあちゃまの病室で



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Luna - 実はリリーさんの事結構観察してますのん(笑) (2014年2月11日 1時) (レス) id: 9794dabceb (このIDを非表示/違反報告)
ひでみん(プロフ) - りりーさん、中々いい事言うわ(笑) (2014年2月8日 1時) (レス) id: 5e098d8614 (このIDを非表示/違反報告)
Luna(プロフ) - ともさん» ともちゃん♪感想ありがとう!! (2014年1月30日 21時) (レス) id: 9794dabceb (このIDを非表示/違反報告)
とも - 設定がいいわあ!次が楽しみー (2014年1月29日 19時) (レス) id: 4f5cef5ee4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Luna | 作成日時:2014年1月13日 22時

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