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【P】リリーさん ページ27

俺が仲良くしてもらってる大人の男達の隠れ家的なその店はカウンター席しかないバーだった。

でも軽い食事ならできるし落ち着いて話をするにはぴったりの店だ。

だから本当はここにAさんを連れてくるつもりだったのだ。

暫く一人で飲んでいるとリリーさんがやって来た。
ここにくればたいていリリーさんに会える。

「おう。トモ。どうだばあちゃん」
俺の隣のスツールに腰掛けながらリリーさんは言った。

「もう全然元気ですよ」

「そうか。それはよかった・・・ってわりには困り顔だな」

「実は・・・」

俺は事のいきさつを細かくリリーさんに話した。
ばあちゃんのお世話をしてる碧さんの事や
ばあちゃんがAさんにお世話をお願いしたいと思ってること。
それを俺からAさんに話してくれと言われてる事・・など

「Aさんってこの前エレベーターの中でばあちゃんの事助けてくれた人?」

「そうなんですよ・・」

「珍しいな。トモがそんな女関係で悩んでるなんて」

「これって女関係ですか?」

「女関係だよ」
リリーさんは飲みかけのバーボングラスの氷をカラカラ言わせながら言った。

「抱いちゃえば」

「は?」
俺は耳を疑った。

「ギュってさ」
リリーさんは自分で自分を抱きしめる仕草をした。

ああ。そういうことか。

「トモに抱きしめられてイヤっていう勇気のある女性に今まで出会ったことないよ」

リリーさん話し膨らませすぎ・・・
そう思いながら
俺はNYでの出来事を思い出していた。

「Aさんっていくつ?」

「いくつかな・・?ハッキリ知らないんですよね・・・」

「そうなの?」

「大学生の息子がいるとか・・・」

「大学生か・・・だったら最低でも37、8か?」

逆算したのか・・・
いったいいくつで産んだ計算だ?

「トモくんの興味外の年齢だね・・・じゃあ抱くわけにはいかないか・・・」

なんでトモくん呼び?
しかも抱くって
スケベ・・・
しかもギュッならしたし・・・

「だけどねトモ。女はその年齢くらいからが女だからね」

この言葉を皮切りにリリーさんのありがたい女話しは延々と続いた。
とにかく下ネタ満載で重苦しい俺の気持ちをちょっとだけほぐしてくれた。

おばあちゃまの病室で→←【P】予定あり・・・か



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Luna - 実はリリーさんの事結構観察してますのん(笑) (2014年2月11日 1時) (レス) id: 9794dabceb (このIDを非表示/違反報告)
ひでみん(プロフ) - りりーさん、中々いい事言うわ(笑) (2014年2月8日 1時) (レス) id: 5e098d8614 (このIDを非表示/違反報告)
Luna(プロフ) - ともさん» ともちゃん♪感想ありがとう!! (2014年1月30日 21時) (レス) id: 9794dabceb (このIDを非表示/違反報告)
とも - 設定がいいわあ!次が楽しみー (2014年1月29日 19時) (レス) id: 4f5cef5ee4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Luna | 作成日時:2014年1月13日 22時

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