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【P】予定あり・・・か ページ26

Aさんと一緒に病室に戻った。

「Aさん!!」
ばあちゃんは飛び上がるんじゃないかってくらい喜んだ。

Aさんはベッドサイドに駆け寄るとばあちゃんをハグした。

「大丈夫ですか!?智久さんにお電話もらって・・・ビックリしちゃって・・・」

「大丈夫。大丈夫。ちょこっと転んじゃって」
そう言いながらAさんの背中をトントンたたいている。

なんだかどっちがお見舞いされてるんだかわかんない光景だな・・。

「はい。ばあちゃん」
俺はばあちゃんに鯛焼きを渡した。

「Aさんが買ってきてくれたんだよ。ちょうど店のところで会ったんだ」

「そうなの。嬉しいわ。ちょうど食べたいと思ってたの。だからともくんにおつかいに行ってもらったんだけど」



そんなこんなで午後の時間をばあちゃんの病室で過ごした。


ばあちゃんは何気なく碧さんの話をしたけど
あの話しを切り出すことはなかった。


帰り際ばあちゃんはAさんとハグして別れを惜しんでした。

そして
「ともくん!アレお願いね」
と言った。


俺はちょっと・・・イヤ・・・かなり困った。


病院の廊下を歩きながら
とりあえずAさんに聞いてみた
「Aさん、このあとよかったらご飯食べませんか?」

答えが返ってくるまでにちょっと間があった・・・
「ごめんなさい・・・今日これから友達と会う約束になってて・・・」

あちゃ〜
そうか・・・予定ありかよ・・・
それって想定外だったな・・
困ったな・・・

なんとかして彼女にばあちゃんの事を話さなければならない。
断られたバツの悪さもあって
おれは咄嗟に言った。
「今日のお礼をするようにってばあちゃんにいわれたんです」

「そんな・・・お礼なんて・・・」

「明日とか・・・時間とれますか?」
ここはハッキリ約束取り付けないとだよな。

「明日なら・・・大丈夫です・・・」

「じゃあ明日の夜、お願いします」




俺は病院のエントランスで彼女と別れタクシーに乗っていつもの店に向かった。


でもまぁそうだよな・・
ばあちゃんも自分からお世話してくださいとはさすがに言いづらいよな・・・
Aさんだって面と向かってお願いされて嫌だったとしたら
本人を目の前にして断りにくいよな・・・
だとしたらオレからそれとなくお願いしてみるしかないか・・・

そんな事考えてたら
あっというまに店に着いてしまった。

【P】リリーさん→←【P】電話



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Luna - 実はリリーさんの事結構観察してますのん(笑) (2014年2月11日 1時) (レス) id: 9794dabceb (このIDを非表示/違反報告)
ひでみん(プロフ) - りりーさん、中々いい事言うわ(笑) (2014年2月8日 1時) (レス) id: 5e098d8614 (このIDを非表示/違反報告)
Luna(プロフ) - ともさん» ともちゃん♪感想ありがとう!! (2014年1月30日 21時) (レス) id: 9794dabceb (このIDを非表示/違反報告)
とも - 設定がいいわあ!次が楽しみー (2014年1月29日 19時) (レス) id: 4f5cef5ee4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Luna | 作成日時:2014年1月13日 22時

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