入れ替わり(2)

怒ってる… ページ5

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『な、なんでしょうか…(怯)』

無言のまま近くの居酒屋に強制連行され
なんか亮が怖すぎて背筋がピンと伸びる

亮「睦月さ、今日 俺の事避けてない？」

『はい？』

ギクッ

亮「いや、今
あからさまに
ギクッてしたから(笑)」

『い、いやー、そんな事は…』

亮「お前さ…
意味わかんない事で
俺が避けたとかって
前にキレてきた事あったよな？
俺は駄目なのに自分はいい訳？」

『い、いえ…
だ、ダメ…ですよね…』

亮「俺も お前の気持ちわかったよ。
昨日 今日まで仲良かった奴が
急に自分の事 避け出してって…。
もう、絶対避けたりしない。
だから、お前も俺の事 避けないでよ…
お前に避けられるの…俺、耐えらんないわ…」

あの時と一緒だ…
亮の凄く辛そうな顔…
亮の事、凄く大切だから
この顔は二度とさせたくなかったのに…

『ごめん…
そうだよな…』

辛そうに打ち明けてくれる亮に
申し訳ない気持ちになり
本っっ当に恥ずかしいが…
苦渋の末、本音を話す事にした

『…亮、理由…話すけど
ひ、引かないでよ…？』

亮「あぁ、引かない。」

『絶対？』

亮「絶対」

『……恥ずかしくて
ずっと 言いたくなかったんだけど…』

亮「うん」

『すき…なんだ！』

亮「へ？/////」

すきなんだよ！(亮side)→←推しは最強

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