【赤葦京治】君にどうしても分かって欲しいの。【ハイキュー!!】

君との距離*77* ページ34

それからというもの、いつもウザいほど私の周りに集まっていた人は全く居なかった。



A「……帰ろ。」



女1「あ、あれ?A、ちゃん帰るの?」


なによ、その動揺しきった顔。


A「まぁね〜多分当分学校来ないから安心しなよ。」

女1「え」

A「はい、じゃあサヨナラ〜♪」




バンッと扉を閉める。


今日帰ったら何しようかな……



そういや、ファイナルファンタジー12攻略出来てなかったし攻略しよっかな?

親には適当にいじめられてるからってことにして。

で、レトチャンネル、ヒカキン、マホト、はじめしゃちょー……



A「ハハッ意外と家も楽しみだなぁ〜」






私はどんどんと









暗い道を歩み始めてしまった。








勿論初めはいろんな人から電話、メールが来た。

けど、私は学校に行かなかった。


でも、真希先輩には悪いから涼花先輩が戻るまで放課後の部活だけは参加して直に帰った。









それから私が高三年になった時……つまり半年ほど後にあんなことが起こるなんて思いもしなかった。









ピーンポーン




A「はーい」

「あ、急にすみません。Aの友達の＿＿＿＿＿＿









＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿赤葦京治です。」

君との距離*78*→←君との距離*76*

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す