【赤葦京治】君にどうしても分かって欲しいの。【ハイキュー!!】

君との距離*76* ページ33

A「おっはよー!!」

女1「あ、A!!昨日大丈夫だったー?」

男1「あぁ、今日も可愛い!!」

男2「キモい、よくそんなこと平然と言えるなw」

女2「A−♪」

A「あっははっあ、荷物おいてくるねー」









女「……マジうぜぇ」

女「それなw」

女「前はよくも私達を退学にしてくれたな、深井!!」




通常運転に戻った(無理矢理)事でまた私は悲劇に会うなんて、この時は思ってもなかったんだ。









ザワザワ……


なんだか教室が騒がしい。

なんだろう?


A「あー、購買並んだ―!!」


シーン……



A「へっ?皆どうしたの?私の机になにか＿＿＿＿＿」









……







…






ブチッ



A「おい、そこの女。テメェの仕業だろ。」


大野 凛、だっけか?

顔は可愛いけど、性格が最悪。それで女子の間では浮いている奴だ。


女1「Aちゃん!?ど、どうしたの!?」

A「君は下がってて。」

女1「……?」






A「なぁ、アタシが死んだら嬉しい?」

大野「何言ってるの……?凛、そんなの知らないよ?」

A「嘘吐け、お前がコレしたのは今朝呟いてたことで分かんだよ。」

大野「凛知らない、何もやってないっ!!」


バッと顔を伏せる。



男1「なぁ、今のは酷いだろ。凛に謝れ?」

男2「凛、大丈夫か?」

女1「また媚び売ってるし……(ﾎﾞｿｯ」


ハッ謝るわけないじゃん。



ガシッ


大野の髪の毛を思いっきり引っ張る。


大野「いっ!?」

男1「おいっ!!」

A「あっれ、涙出てないよー?wさっきまで嗚咽あげてたのは演技って事ぉー?w」

男2「……り、ん?」





ボロッ


男1「泣いてっぞ!!」


クッソ、コイツ嘘泣きできるのか。


大野「恐いよぉ〜」



グイッ


A「目、合わせて?そっぽ向いたら嘘泣き。コレネットにも載ってる。」




すると、目を合わせる大野。



でも


A「あ、目が充血してきた!!これもね、嘘を見破る方法なんだよ?覚えときな。」

大野「ッ!!」



そのまま席へ着く。


あ〜、本性ばれちゃったな〜



どちらにせよ、明日からはもうこのクラスのアイドルではないのは確かだ。









いっそのこと、引きこもってしまえ。

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