君との距離*60* ページ17
赤葦「木葉さん……
言うまで部活、やめさせませんよ。」
及川「はっ!?やめさせるでしょ!!そこは!!」
岩泉「ばーか、木葉は皆と居づらくなって退部しようとするだろ。」
及川「あっ成程」
研磨「……バカ?」←
黒尾「そんな事言っちゃいけません!!」←
俺はまっすぐと木葉さんを見た。
赤葦「目、逸らさないで下さい」
木葉「!!」
沈黙が続く。
俺は目を離さない。
「答えろ、早く。」
そう、目で伝える。
木葉「わーったよ、言えばいいんだろ。」
ようやく口を割った木葉さんはその場にドシンッと座る。
それから木葉さんは淡々と喋り始めた。
皆、ただただ木葉さんを見つめながら聴いている。
赤葦「……」
話し終わってある疑問が浮かんだ。
「Aは赤葦を忘れようとして付き合った」
何故この言葉が出て来たのだろうか。
まさか……
そんな訳、無いか。
結局美優の携帯と七瀬さんの事件は木葉さんが。
美優は二口が。で、Aは木葉さんと二口がやったことが判明した。
木葉「これで、全部。な、二口。」
二口「はい……」
A「……ちょっと待ってて。」
すると、マネたちが皆部屋を出て行った。
しばらくするとまた足音が聞こえてマネたちは戻ってきたが、それまでは誰も声を出さなかった。
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ワセリン(プロフ) - ヒビにゃさん» いえいえ!!いや〜嬉しいっすね//こちらこそコメント、閲覧ありがとうございました!! (2015年1月4日 9時) (レス) id: 0927cc561d (このIDを非表示/違反報告)
ヒビにゃ(プロフ) - ワセリンさん» へ?!わわわ…!読んで下さったんですか?!大好きだなんて…!すごく嬉しいです!//ありがとうございますー! (2015年1月4日 1時) (レス) id: cf76d56f62 (このIDを非表示/違反報告)
ワセリン(プロフ) - ヒビにゃさん» ありがとうございます!!あ、あの!!もしかして狂って晒って舞い踊れの作者さんですか!?ですよね!?自分あの小説大好きで読んでましたッ!! (2015年1月3日 14時) (レス) id: 0927cc561d (このIDを非表示/違反報告)
ヒビにゃ(プロフ) - わわ、完結おめでとうございます!!!ミステリーな感じが素敵でした(´∀`*) (2015年1月3日 0時) (レス) id: cf76d56f62 (このIDを非表示/違反報告)
ワセリン(プロフ) - うさぎさん» ありがとうございます〜!!涙が出るだなんて!!こみゅーには入らないんですか? (2014年12月21日 0時) (レス) id: 0927cc561d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ワセリン | 作者ホームページ:http://anime.geocities.jp/kuroxkono/
作成日時:2014年11月18日 20時