君との距離*59* ページ15
岩泉「おい、木葉。」
木葉「なにさ。」
岩泉「なんでこんなことをするんだ。」
木葉「あー、なんでだろーね。」
岩泉「テメッ!?」
ガッと胸倉を掴まれる。
もう練習時間なんてとっくに終わっていて、そろそろ晩御飯を食べる時間だ。
まあ、ご飯なんて今日は無いんだろーけど。
ガラッ
木葉「おー、一気に人増えたな。」
そこに居たのは二口、赤葦、七瀬、正野とAだった。
岩泉「なんでそんな呑気なんだべや!?」
及川「岩ちゃん、落ち着いて……」
二口「……え」
木葉「おー、バレちった。」
俺を見て唖然とする二口は、開いた口が塞がらない状態だ。
A「……」
バシンッ
木葉「……」
A「別れて。」
木葉「……ハハッ」
もう、滅茶苦茶だ。
一日でここまでバレるか?普通。
A「なんでこんな事したのか、皆にも教えて。」
木葉「ヤダ」
A「なら私が言うけど。」
木葉「……やっぱり聞いてたの?体育館行った時いなかったからまさかとは思ったけどさ。」
あー、赤葦も居るのに……ここで言ったらもう無理だ。
A「……」
なんで黙ってるんだ。
なんで言わないんだ。
早く言ってくれよ。
A「自分で言いなさいよ……!!ごめんなさい一言で許してもらおうなんて考えてないでしょうね!?」
木葉「……」
A「なんなのよ!!確かに私も悪かったわよ!!アンタと付き合った理由は確かに私が悪いよ!!でもそれが原因ならなんで他の人を巻き込むのよ!!」
後輩に怒られる先輩……ダッサ。
A「なんか言いなさいよ!!」
バキャッ
木葉「!?」
A「ぇ、あ
赤葦!?」
赤葦「……」
いきなり、赤葦が俺を打った。
93人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ハイキュー」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ワセリン(プロフ) - ヒビにゃさん» いえいえ!!いや〜嬉しいっすね//こちらこそコメント、閲覧ありがとうございました!! (2015年1月4日 9時) (レス) id: 0927cc561d (このIDを非表示/違反報告)
ヒビにゃ(プロフ) - ワセリンさん» へ?!わわわ…!読んで下さったんですか?!大好きだなんて…!すごく嬉しいです!//ありがとうございますー! (2015年1月4日 1時) (レス) id: cf76d56f62 (このIDを非表示/違反報告)
ワセリン(プロフ) - ヒビにゃさん» ありがとうございます!!あ、あの!!もしかして狂って晒って舞い踊れの作者さんですか!?ですよね!?自分あの小説大好きで読んでましたッ!! (2015年1月3日 14時) (レス) id: 0927cc561d (このIDを非表示/違反報告)
ヒビにゃ(プロフ) - わわ、完結おめでとうございます!!!ミステリーな感じが素敵でした(´∀`*) (2015年1月3日 0時) (レス) id: cf76d56f62 (このIDを非表示/違反報告)
ワセリン(プロフ) - うさぎさん» ありがとうございます〜!!涙が出るだなんて!!こみゅーには入らないんですか? (2014年12月21日 0時) (レス) id: 0927cc561d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ワセリン | 作者ホームページ:http://anime.geocities.jp/kuroxkono/
作成日時:2014年11月18日 20時