【赤葦京治】君にはどうせ、分かんないよ。【ハイキュー!!】

君との距離*29* ページ30

パン!!


A「あー、いったぁ。」


ドン!!

A「うわぁ、やめて―。」


一応リアクションはする。

後で先生とかに言う時、痣あった方が有利。

もし私が暴力しても、一発や二発しかしない。

つまり、私の方が痣が多い。有利。

女1「ははっ抵抗しろよ!!」


此奴ら馬鹿なの?

こっちは全然ダメージなんて来てねぇよ。


女3「そーだよ!!抵抗できないなんて弱すぎーww」


そんなにしてほしいなら……




A「あっは★そんなにしてほしーならさ、責任とんない、よっ!!」



バキャッ


女1「ガハッ」


女2「なっ!?凛!!大丈夫!?」

女3「ってめぇ!!」





サッと避ける。


どこぞの小説の主人公見たくパシッとなんか止めれないし。

女2「なに避けてんだよっ!!」

A「抵抗しろっていったの、誰だっけ?」



満面の笑みで、


「「ッ」」



糞女共を見る。



A「きゃぁああああぁああああ!?!?」


「「!?」」


あ、そろそろ来るな。









先生「何してるんだ!!」


A「せんせ、ぃ」

先生「深井!?おい、お前ら!!今すぐ来い!!深井、大体は察しがついた。数学の時の仕返しでやられたんだろ?」

A「は、い……ｸﾞｽｯ」

女1「アタシ此奴に殴られた!!」



真っ赤に腫れた頬を見せる。


が、



無駄だよw


先生「お前らは何回殴った!?一回殴られただけでそれか!!自分たちがしたことをそっくりそのままされてみろ!!どうせ深井みたいに耐えれないだろ!!

お前の親御さんも呼ぶからな!!!」

女1「なっ!!」









ハッwwザマァww




先生「深井、保健室行って来い。この事はしっかりと解決してやるから。


安心しろ、な?」

A「はい……」



わざと暗い顔をしながら

保健室へ向かう。




保健室の前を通り、裏道から抜けてそのまま帰る。






A「はぁ……なんか今日は自棄に黒いなぁ、私」




ポツリとつぶやき、ふと横を見る。









A「……え」









なんで、美優が秋君とキスしてるの?





A「……て、めぇえええええぇええええええっ!!!!」

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