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その１０４。 ページ2
相葉くんが救急車に乗せられてニノが付き添いで病院へ向かった
オレと大野さんは現場に残っていた。
時雨さんからの連絡待ちだった
翔：でも、相葉ちゃんが無事で本当に良かった〜
智：すごかったね、窓からピョンって
翔：本当に。オレにはできませんよ…
現場は消火活動が進んでいて煙が上がっている
野次馬は少しずつ減っていった
智：…翔ちゃん
翔：はい？
智：火事って怖いね…
翔：え？う、うん。こわいね…
大野さんは現場の建物を見つめて呟く
智：オレは昔、火事で母ちゃん亡くしてるんだ
翔：…え？
智：翔ちゃんと、いっしょだね？
翔：なにを……知って、
大野さんと視線が交わって口を開きかけた時
潤：大野さん！翔さん！
智：おっ、松潤と時雨。おかえり
貴：ごめんね。相葉は？
翔：ニノが付き添って病院に。明日見舞いに行こうってことに
智：犯人は？
潤：ちゃんと確保しましたよ
俺らも帰ろうとパーキングまで歩き車で松潤を家に送って
３人で探偵事務所に戻ってきた
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作者名：うがいましろ | 作成日時：2018年1月31日 17時
