64もや ページ20
期末テストが終わり、明日からは12月。
年明けがすぐそばということは、春高もすぐそこ。
教室内は冬休みの予定の話で盛り上がっている中、部活の空気は今まで以上に張り詰めていて、部員たちのやる気も高まっていっていた。
さわ｢Aつん、初詣は彼ピッピと行くから一緒には行けないけど、冬休み中スケートとかしに行かないー？｣
冬休み、休みがほとんどないAに遊びのお誘い。
.......余計な情報も混ざっていたのは気にしないでおこう。
A｢ごめん！！
冬休み、部活がめっっっちゃ忙しい｣
さわ｢あ、大会があるんだったね！
春高？だっけ。全国行くやつ｣
A｢そうそう！だからごめんね｣
さわ｢全然！
選手達を全力でサポートしてくださいや｣
A｢おっす。｣
お正月は家で過ごすとして、それ以外は部活のメンバーと行動を共にする。
冬休みに家族や親戚以外の人間と一緒にいる時間が長いなんて、もちろんAにとっては初めてのことだった。
さわ｢大変そうだねー。
しんどくない？体もってる？｣
そりゃ時にはしんどいこともある。
でもそんなの、楽しさに比べればほんの少し。
A｢みんなが優しいから、楽しくやってるよ。｣
さわ｢それはよきだね！！！｣
それにしても最近一気に寒くなったねー。
明日から12月だから？
そんなことを口にすると、不意にさわが言った。
さわ｢ねえ知ってる？
赤葦くんの誕生日って、12月5日なんだってー。｣
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黄々(プロフ) - 赤葦様信仰さん» えぇー！ありがとうございます！！ぜひ！完結までよろしくお願い致します！！！！ (2019年8月14日 12時) (
レス) id: ce367edb84 (このIDを非表示/違反報告)
赤葦様信仰 - めっちゃいいです！完結まで、お付き合いさせてください！ (2019年8月12日 21時) (レス) id: e01aa47e88 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黄々 | 作成日時：2019年6月5日 21時
