死にたがりの鬼さん【鬼滅の刃】 (ページ3)

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死にたい　弐ページ3

＿＿＿＿＿＿＿＿

『＿＿人が多い……』

眩しいし何かよく分からない匂いがする……

堕姫｢まぁ仕方無いわよ。あと姫様は私と同じところで一緒に花魁に成るわよ｣

『成れるものなの？』

堕姫｢あぁ、この前１人花魁喰ったから成れるわよ｣

『＿＿＿＿＿。』

私の、せいで＿＿＿＿

？｢こんなところに鬼なんているわけないでしょぉぉぉぉぉぉぉぉ！！！？？？早く帰ろうよぉぉぉぉぉぉぉぉ宇髄さぁぁぁん！！！！！！｣

？｢チッうるせぇな善逸。……まぁ確かに居ねぇなぁ……｣

刀＿＿＿＿＿＿＿

もしかして、鬼狩り…………！？

堕姫｢………鬼狩りめ。行くわよ姫様＿＿＿＿＿＿！？姫様！？｣

走り出す。人混みに紛れる。

あぁ、速く速く速く速く。

『＿＿＿＿＿＿！』

お願い！！！！お願い！！！！

殺して！！殺して！！

『＿＿＿＿＿鬼狩り様ッ！！！』

あと少し＿＿＿＿手を伸ばす。

手が黄色い羽織に届く。

？｢ヒィィッ何！？何！？ってめっちゃ美人結婚しよォォォォォォ！！！｣

？｢あ？てか落ち着け善逸…… で、どうしたんだよ？｣

『私＿＿鬼、です。殺してください。』

？｢はぁ！？お前何言ってんだよ！？｣

『早くして！！他の鬼に捕まったらまたあの地獄に、無限城に戻される！！！お願いッ！！！！』

堕姫に捕まったら、あそこに戻されてしまう、また私のせいで、人が死んでしまう＿＿＿＿＿

＿＿＿＿＿桃が、悲しむ＿＿

　
　

あぁ、死にたい。

………………

宇善っていいですよね……(地雷の方すみません)