八十四話 ページ36
放課後になりアルバスとスコーピウスはハグリッドに呼ばれてハグリッドの小屋の近くに来ていた。
ハグ「急に呼び出してすまねぇな、俺はこれから出かけなきゃならねぇからしばらコイツらを見てて欲しい」
そう言ってハグリッドが見せたのは小さなクラップだった。
ス「フワー！可愛い！」
スコーピウスがクラップを抱き上げるとクラップはぺろぺろとスコーピウスの頬を舐める。
ス「くすぐったい」
ハグ「大丈夫そうだな、じゃあちょいと頼んだぞ」
ハグリッドはそう言って行ってしまう。
アルバスは木の根元に座り込んでクラップとじゃれるスコーピウスを黙って見つめる。
ス「僕、子犬のクラップは初めて見たよ。可愛いなあ」
スコーピウスの方が可愛いと思うけどな、とアルバスは正直なところ思っていた。
ス「僕も子犬を飼いたいなあ。毎日可愛がるのに」
スコーピウスは子犬にすっかりメロメロなようでアルバスはそれがちょっと気に食わなかった。
そんなアルバスの表情を見てスコーピウスは首を傾げる。
ス｢どうかしたか？アルバス｣
ア｢別に何も無いよ｣
アルバスはふいっとスコーピウスから目線を外す。
ス｢絶対何も無くないだろ｣
スコーピウスはクラップを抱き抱えてアルバスの横にピッタリひっついて座る。
クラップはすっぽりとスコーピウスの腕の中に収まって今にも眠りに落ちそうだ。
ア｢何も無いって｣
ス｢ほんとに？｣
スコーピウスはアルバスの瞳を覗く。
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ななや(プロフ) - れいなさん» そうですね♪私の妄想ですが、ドラコも純血至上主義に育てられてなかったらスコーピウスみたいになってたのかなって時々考えます笑なかなか想像できませんが。 (2023年4月26日 20時) (
レス) id: 1c4dcb9b3d (このIDを非表示/違反報告)
ななや(プロフ) - れいなさん» 確かに…！まんまとハリーに嵌められたドラコの顔が見てみたいです(oˆ罒ˆo) (2023年4月26日 20時) (レス) id: 1c4dcb9b3d (このIDを非表示/違反報告)
ななや(プロフ) - 譜面さん» ありがとうございます！続編も頑張っていきますね！ (2023年4月26日 20時) (レス) id: 1c4dcb9b3d (このIDを非表示/違反報告)
れいな - スコーピウス、アストリアの本使ってるのか(*´ω｀*)きっと、スコーピウスの性格はアストリアに似たんでしょうね(*^▽^*) (2023年4月18日 18時) (レス) @page41 id: be0b1c96e8 (このIDを非表示/違反報告)
れいな - ななやさん» ハリーは原作でも結構ゲスな部分はありましたからね(^ ^)ドラコはまんまとハリーに嵌められそうです！ (2023年4月18日 17時) (レス) id: be0b1c96e8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ななや | 作成日時：2023年1月6日 12時
