八十三話 ページ35
ス「アルバス、これ食べたいのか？」
アルバスの視線に気づいたスコーピウスは自分が食べようとしていたリンゴを見て、アルバスを見る。
ア「え、いや_______」
「違うよ」とアルバスは言いかけるが、少し考えてから返答する。
ア「うん、欲しい」
ス「いいよ、あげる。はい、」
スコーピウスはアルバスの口元にリンゴを持っていって満足そうにアルバスを見る。
アルバスはありがたくリンゴを食べてジェンキンズを見るとバッチリ目が合う。
見せつけてやればいい、と言う衝動に駆られたアルバスだったが、ジェンキンズはアルバスを睨むだけだった。
アルバスとスコーピウスの周りに座っていた複数人の女子と数人の男子は神でも拝めるように二人を見ている。
ス「おいしい？」
ア「うん、おいしい」
「よかった」と笑うスコーピウスにアルバスは胸が高鳴る。
友達の時もスコーピウスのことは時々可愛いと思う時はあったが、付き合ってからはそれが途切れずに毎日可愛いと思う。
スコーピウスが好きというのはもうアルバスの性格の一部になりつつある。
ス「アルバス？どうかしたか？」
ア「ううん、何でもない。幸せだなって思っただけ」
ス「僕も幸せ、アルバスといる時はいつも幸せだよ」
アルバスはスコーピウスにキスしたくて堪らなくなったが公共の場なのでその欲を押さえつけた。
会話の聞こえている周りの生徒は白い目で見る生徒もいれば興味津々に2人のことを見ている生徒もいる。
どうせならこういう時こそジェンキンズが僕とスコーピウスが付き合ってると噂を流して欲しいものだが、ジェンキンズもスコーピウスに好意を寄せているわけでそういう訳にもいかないようだ。
アルバスは美味しそうにリンゴを食べているスコーピウスを見つめて優しく微笑んだ。
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ななや(プロフ) - れいなさん» そうですね♪私の妄想ですが、ドラコも純血至上主義に育てられてなかったらスコーピウスみたいになってたのかなって時々考えます笑なかなか想像できませんが。 (2023年4月26日 20時) (
レス) id: 1c4dcb9b3d (このIDを非表示/違反報告)
ななや(プロフ) - れいなさん» 確かに…！まんまとハリーに嵌められたドラコの顔が見てみたいです(oˆ罒ˆo) (2023年4月26日 20時) (レス) id: 1c4dcb9b3d (このIDを非表示/違反報告)
ななや(プロフ) - 譜面さん» ありがとうございます！続編も頑張っていきますね！ (2023年4月26日 20時) (レス) id: 1c4dcb9b3d (このIDを非表示/違反報告)
れいな - スコーピウス、アストリアの本使ってるのか(*´ω｀*)きっと、スコーピウスの性格はアストリアに似たんでしょうね(*^▽^*) (2023年4月18日 18時) (レス) @page41 id: be0b1c96e8 (このIDを非表示/違反報告)
れいな - ななやさん» ハリーは原作でも結構ゲスな部分はありましたからね(^ ^)ドラコはまんまとハリーに嵌められそうです！ (2023年4月18日 17時) (レス) id: be0b1c96e8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ななや | 作成日時：2023年1月6日 12時
