六十一話 ページ13
ア｢父さんたちはいつ帰ってくる？｣
リ｢ママは今日はお昼までだって。だからもうすぐ帰ってくると思うわ。パパは夜だよ｣
時計は今11時半をさしている。
リ｢でもスコーピウス、なんの荷物もないけど今日帰るの？｣
ス｢一応そのつもりだけど_______｣
スコーピウスはアルバスを見る。
ア｢父さんは帰ってくるのきっと遅いし、泊まっていきなよ｣
アルバスがそう言うとスコーピウスは嬉しそうに微笑む。
ス｢ポッター家に泊まれるなんて！夢見たい！｣
リ｢遊んでね！スコーピウス！｣
二人は嬉しそうに盛り上がっているが、実際一番盛り上がってるのはアルバスだったりする。
ちょうどリリーとスコーピウスがココアを飲み終えたところでジニーが帰宅。
ジニーはスコーピウスを見て優しく笑いかける。
ジニ｢いらっしゃいスコーピウス｣
ス｢お邪魔してます、ジニー｣
スコーピウスは人懐っこい笑顔でジニーに微笑み返す。
ア｢母さん、スコーピウスを泊めていい？｣
ジニ｢おかえりアルバス。いいわよ、ドラコにはふくろうを送っておくわ｣
ス｢ありがとうジニー｣
ジニーは息子を見つめるが特に変わった様子はないようだ。
リ｢パパはいつ帰ってくるの？｣
ジニ｢8時ぐらいじゃないかしら｣
アルバスの心臓が嫌な音を立てて跳ねる。
でも、ここで引き下がってはいけない。
ア｢母さん、父さんが帰ってきたら話したいことがあるからいいかな？｣
ジニ｢もちろん｣
アルバスとスコーピウスは胸を撫で下ろす。
ジニ｢それよりまずはお昼にしましょう。リリー、手伝って｣
リ｢はーい｣
リリーとジニーは二人でキッチンに入っていく。
アルバスとスコーピウスと椅子に座って目を合わせる。
ア｢話は夜になる。いいか？｣
ス｢オーケーだ。何も恐れることは無い｣
アルバスがスコーピウスの髪を撫でるとスコーピウスは頬を赤らめる。
ス｢アルバス余裕だな｣
ア｢余裕も何も。僕ら二人なら最強なんだろ？｣
ス｢もちろん｣
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ななや(プロフ) - れいなさん» そうですね♪私の妄想ですが、ドラコも純血至上主義に育てられてなかったらスコーピウスみたいになってたのかなって時々考えます笑なかなか想像できませんが。 (2023年4月26日 20時) (
レス) id: 1c4dcb9b3d (このIDを非表示/違反報告)
ななや(プロフ) - れいなさん» 確かに…！まんまとハリーに嵌められたドラコの顔が見てみたいです(oˆ罒ˆo) (2023年4月26日 20時) (レス) id: 1c4dcb9b3d (このIDを非表示/違反報告)
ななや(プロフ) - 譜面さん» ありがとうございます！続編も頑張っていきますね！ (2023年4月26日 20時) (レス) id: 1c4dcb9b3d (このIDを非表示/違反報告)
れいな - スコーピウス、アストリアの本使ってるのか(*´ω｀*)きっと、スコーピウスの性格はアストリアに似たんでしょうね(*^▽^*) (2023年4月18日 18時) (レス) @page41 id: be0b1c96e8 (このIDを非表示/違反報告)
れいな - ななやさん» ハリーは原作でも結構ゲスな部分はありましたからね(^ ^)ドラコはまんまとハリーに嵌められそうです！ (2023年4月18日 17時) (レス) id: be0b1c96e8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ななや | 作成日時：2023年1月6日 12時
