空っぽ -JJ- ページ18
「ちょっと…ジェジュンっ…」
JJ「離せっ!!
うそだ! アルッ!
いるんだろ?
アルッ!!
アルファッ!」
取り乱した俺を
必死に止めようとする由理香を振り切り
アルの部屋のドアを
ガチャリと 乱暴にあけた。
「…クーン…」
アルのベッドにいたのは
ヒロ。
俺の顔を見ると
悲しそうに 小さく鳴き声を上げた。
「ヒ…ロ…」
部屋の中は
…空っぽだった。
もともと多くの物を持つタイプじゃなかったけど
ファッション画も。
お気に入りの
雑誌も。
アルファの私物は
何一つなく。
俺のあげた服だけが
きちんと畳まれて
ベッドの傍らに
置かれていた。
「な…んで…
俺に
何も言わないで…
あいつ…」
「ジェジュン、わかったでしょ。
あなたは利用されていただけ。
彼女にとって
あなたはもう必要ないってことなのよ。
自分の夢が叶ったら
あなたの気持ちは鬱陶しいだけ。
かわいそうなジェジュン…
あなたは踏み台にされたのね…。
出て行くって言っても
あなたはきっと引き止めたでしょうから
こうやって黙って出て行ったのね。
…そうそう。
手紙預かったの。
彼女 私のサロンに来て
これを預けて
こう言ってたわ。
…ジェジュンを…
ヒョンをお願いします
って。」
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じぇな☆(プロフ) - *mio*さん» *mio*しゃん、一気読みありがとうございます♪ ( ´ ▽ ` )ノ「健気」!そうですね(T^T)今読み返してもなんて不器用な子なんだろう、と思います。私はアルファの気持ちよりもジェジュの気持ちに泣かされて書きました(*ﾉД`*)こんな愛されていいなー♪ (2014年8月15日 1時) (
レス) id: 6ab3878e90 (このIDを非表示/違反報告)
*mio*(プロフ) - じぇなさん♪初めまして(^^)ここまで一気に読みましたがアルが健気で涙が止まらず文字が霞みます(T^T)続きも涙なくしては読めないのでしょう(;＿q)でも読まずにはいられません(;o;) (2014年8月13日 12時) (レス) id: afebb53d3a (このIDを非表示/違反報告)
じぇな☆(プロフ) - サラ☆さん» バナナ固くてもスパコーンはできねぇっす(゜∀゜)いや、しちゃダメだ爆凍ったバナナ、めっちゃ硬いよね、あれなら武器になるねﾟ+.ﾟ(*´∀`)bってなんのこっちゃ爆 (2014年3月1日 0時) (レス) id: eb27e2dc68 (このIDを非表示/違反報告)
じぇな☆(プロフ) - alexisさん» 大変大変（爆）！！すっぽんぽん！！え、裸でコメくれたの？ありがとうwwwあたし元気ヾ(*≧∀≦*)ﾉありがとね♪次章もよろしくね☆ (2014年3月1日 0時) (レス) id: eb27e2dc68 (このIDを非表示/違反報告)
じぇな☆(プロフ) - enakaさん» ありがと(*´艸｀*)新章立ち上げました♪この二人には辛い思いさせちゃったから幸せになってもらわないと、ね♪ (2014年3月1日 0時) (レス) id: eb27e2dc68 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：じぇな☆
| 作者ホームページ：http://profile.ameba.jp/jejena/
作成日時：2014年1月19日 1時
