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恐怖の始まり ページ3

赤side
俺が嫌と言い続けても尚、罵声を浴びせる華美夜さん。

藍「深澤君、よく、オチの付け所がない時、お前に振るけどさ、ただの使える奴としか、思ってないよ。

向井君も、絡みに行くけど、本当は,行きたく無いし,変な気遣いもしたく無いんじゃない?w

目黒君は、よく、宮舘担とか言われてるけど,雑誌で適当なこと言ってたり、その場で適当に選んだり,してると思うよ?

ラウール君も、最年少なのに、お前の雰囲気に耐えてるんだよ。可哀想に…笑」

赤「…はぁ、はぁ、、ゔっ…」
いやだ、もう、やだ…痛い,苦しい、、辛い…

助けて、、佐久間…ッ

藍「佐久間君なんか、特に嫌なんじゃ無い?
元々,何?氷河期、だっけ?そんなんだったらしいけどさ,多分,周りが余計な事しなかったら,佐久間君もずっと,"不仲"でいられて,楽だったと思うよ。

ほんと,みんな、可哀想。でも、そんな辛さからみんなを解放できる。」

赤「・・・え、?…いっ、」
どういうこと?解放…?何のこと…?

みんな、俺といるのが辛い、の?

藍「宮舘くん♪この後、起こる出来事、楽しみにしといてね♪」

そう言って,彼女は出て行ってしまった。

どうすれば良いのだろう。1人,部屋に取り残された俺は動く事が出来なかった。

きっと、この後起こる出来事を脳が理解してしまったのだろう。


メンバーは,信じてくれるだろうか…?
俺を,切り捨てないで居てくれるだろうか?



もう、俺の頭は、不安と恐怖で埋め尽くされてしまった。

信じてくれない→←来るものは羨みと嫉み



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作者名:魏紫姫 桜描 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/hikami/  
作成日時:2021年8月18日 16時

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