検索窓
今日:12 hit、昨日:9 hit、合計:94,536 hit

90 ページ41

(類くんと当たりますように…。類くんと当たりますように…。あ、でも当たったら当たったで怖いのと緊張とで頭おかしくなるかも。)


自分の中で変な葛藤が始まるが、表には出さないようにする。


全員「せーのっ」


合図に合わせて棒を引いて見ると青色だった。

私は誰と組むのか気になり、みんなのを見ると司くんが青。
類くん、寧々ちゃん、えむちゃんは赤色だ。

つまり私は司くんとペアらしい。

類くんではなかったことが今になって残念に思ってしまった。
それは決して司くんと当たったのがハズレだと思ってる訳では無いが、何だか罪悪感がある。


『司くんよろしくね。』

司「ああ!Aはオレが守ってやるからな!」

『うん、何かあったら盾になってもらうね?』

司「たっ…!それは扱いが酷くないか!!?」

『ふふふっ。』


私たちが話してる一方、えむちゃんたち3人は3人で話していた。


┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


寧々side


え「類くん、寧々ちゃんよろしくね!」

寧「う、うん…。」

類「こちらこそだよ。そういえば寧々は昔からこういった催しは得意ではなかったね。」

え「え!そうだったの!寧々ちゃん大丈夫?やっぱり辞めておく…?」

寧「ううん、大丈夫…。」

え「…あ、寧々ちゃん!こうしたら怖くないんじゃないかな!」


そう言ってわたしの手を握るえむ。
えむの手は小さくて細いのに、温かくて不思議と安心できる。


寧「うん、これなら大丈夫そう。…ありがとう。」

え「えへへっ!」


少し照れくさかったけどお礼を言うと、えむは嬉しそうに微笑んだ。
釣られてわたしも微笑む。

ふと、わたしとえむで話していてあまり気にしなかったが、一言も発していない類に視線を向けるとAたちの方を恨めしそうに見ていた。
案の定というかなんというか…。


(ご愁傷さま…。)


━━━━━━━━━━━━━━━
Aさんのペアはあえて司くんにしました( ˘ᵕ˘ )

サイドストーリーちゃんと読めてないので、誰が肝試しとか怖いの苦手なのかわからず私の独断と偏見で決めてます。
公式で出てる情報がありましたら訂正しますので、ご指摘ください。

91→←89



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (114 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
322人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

のんちゃん - 気持ちよくなる薬……?しゃかしゃかいってる……。( ゚∀ ゚)ハッ!ラムネだ!!((((((絶対違う (2021年3月15日 18時) (レス) id: bc0f9be876 (このIDを非表示/違反報告)
れいる(プロフ) - のんちゃんさん» お仲間さんがいて嬉しいです・・・ (2021年3月15日 6時) (レス) id: 4585a974aa (このIDを非表示/違反報告)
れいる(プロフ) - rinr32さん» そう言っていただけて嬉しいです・・・!更新頑張りますね! (2021年3月15日 6時) (レス) id: 4585a974aa (このIDを非表示/違反報告)
のんちゃん - 類くん……黒いねぇ…((好きだけど…ボソッ (2021年3月10日 6時) (レス) id: bc0f9be876 (このIDを非表示/違反報告)
rinr32(プロフ) - う゛あ゛あ゛ぁ゛!続きが気になるーー!(^q^) (2021年3月8日 19時) (レス) id: 3bcf1f7b97 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:のあ | 作成日時:2021年1月7日 15時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。