85 (微GL?※ネタです) ページ36
全員「『ご馳走様でした!!』」
あの後ホテルに戻ると、テーブルにはズラリとご馳走が並んであり、どれも美味しくてみんなで平らげてしまった。
デザートはフルーツの盛り合わせで、果物が好きな私にとっては幸せだった。
えむちゃんは毎日こんな美味しいもの食べてるのかな。
『私、えむちゃんと結婚したいなぁ。』
類/司/寧「!!?」
え「けっ、けっこん!?」
司「おおおおオレは結婚なんて認めんぞ!!!??!」
類「Aくん…。僕は君たちが幸せになれるなら現実を受け止めるよ…。」
寧「あんた達どんな立場にいんのよ。父親じゃあるまいし。」
『ふふふ、ごめんね。こんなに反応されると思わなかった(笑)
勿論冗談だけど、えむちゃんとずっと一緒にいたら毎日こんな美味しい料理食べれるのかなーって思っただけだから深い意味とかはないよ?』
本当に軽い気持ちで冗談を言ったつもりだった。
えむちゃんは照れたように頬を薄く染め、類くんと司くんは真に受けてしまいそれにツッコミを入れる寧々ちゃん。
出入り口に立っている着ぐるみさんも、無反応だからきっと私の発言は戯言だとわかってると思う。
え「でもでも!私Aちゃんとならずっと一緒にいたいからいいよ!!」
類「しかし、現状では日本での同性婚は認められていないようだから、ここでは難しそうだね。」
『あの…冗談……。』
寧「Aさん、みんな聞く耳持ってないみたい…。」
『うぅ…。』
き「コホン。お風呂の準備が出来たようなので、お食事を済ませた方からお好きなタイミングでご入浴ください。」
変な冗談なんて口にするものではなかったと後悔していた時、救世主であるきぐるみさんがそう言った。
『は、はい!お風呂行きます!』
え「Aちゃん待ってー!私も入るから案内するよ!!寧々ちゃんも一緒に入ろうね!」
寧「わ、わたしは…あ、ちょっと…!」
えむちゃんが寧々ちゃんの手を引き、3人でお風呂に入ることになった。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
『ふぅ…。』
入浴後、部屋に戻り一息つく。
部屋は皆と隣や向かいあわせのため迷子にならずに済んだ。
入浴場は男女別になっており、久々に誰かとお風呂に入って騒いだ。
お風呂はだだっ広く、私とえむちゃんは子供のように泳いだり、誰が1番息が続くかなどした。
遊んでお腹いっぱいになったからか、髪を乾かさずにそのまま眠りについてしまった。
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のんちゃん - 気持ちよくなる薬……?しゃかしゃかいってる……。( ゚∀ ゚)ハッ!ラムネだ!!((((((絶対違う (2021年3月15日 18時) (レス) id: bc0f9be876 (このIDを非表示/違反報告)
れいる(プロフ) - のんちゃんさん» お仲間さんがいて嬉しいです・・・ (2021年3月15日 6時) (レス) id: 4585a974aa (このIDを非表示/違反報告)
れいる(プロフ) - rinr32さん» そう言っていただけて嬉しいです・・・!更新頑張りますね! (2021年3月15日 6時) (レス) id: 4585a974aa (このIDを非表示/違反報告)
のんちゃん - 類くん……黒いねぇ…((好きだけど…ボソッ (2021年3月10日 6時) (レス) id: bc0f9be876 (このIDを非表示/違反報告)
rinr32(プロフ) - う゛あ゛あ゛ぁ゛!続きが気になるーー!(^q^) (2021年3月8日 19時) (レス) id: 3bcf1f7b97 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:のあ | 作成日時:2021年1月7日 15時