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もしかしたらキスしてるところを見られたかもしれない。勘違いされてないだろうか。
そんな心配をしてる私を他所に、類くんは「変な客」に絡まれてたとこを気にかけてくれる。


類「Aくん大丈夫かい?」

『うん、ありがとう。…私も片付けに戻るね。』

類「……。」


視線を送る類くんには気付かず、無心で片付ける。
その後は着替えて、私達がフェニックスワンダーランドを後にする時には流石に拓也の姿は見えなく何故か安心した。

いつも通り寧々ちゃんと類くんと帰り、2人の家の前で別れる。


類「ぁ……。」


背を向けた私に類くんが何か言いたげな様だ。
だけどあいつのせいでイラつきが収まらず、胸糞が悪い。
下手したら類くんにも、あいつに取ったような態度をとってしまうかもしれない。それだけは避けたい。

助けてもらっておいてこんな態度をとるのはお門違いだが、お願いだから今は放っておいて欲しい。
私の願いが通じたのか、類くんはそれ以上何も言おうとはしなかった。


(ああ、そういえば来週は海水浴に行くんだっけ。水着買わないと…。)


センスのいい瑞希に買い物付き合ってもらおう。
そう思い早速瑞希に連絡して、引いてた自転車に乗って走らせる。


┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


『ただいま〜』

《ピロリン》


家に帰ると同時に携帯が鳴った。
確認すると送り主は瑞希だった。


瑞【Aの水着選び一緒に行きたい〜!ボクはいつでも大丈夫だからAの予定に合わせるよ!】

A【ありがとう!じゃあ早速だけど、明日の昼過ぎでもいいかな?】

瑞【おっけー!】


早くも買い物の予定が決まった。

実は夏休みが始まる前の話から毎日欠かさず、あのキツイ運動をやっていた。
そのおかげでくびれもできて、おしりや太腿も前よりか引き締まった気がする。

こうやって努力が目に見えてくると楽しく感じられる。


母「ご飯よ〜。」

『はーい。』


母に呼ばれ夕飯を食べ、お風呂に入った後は自室に行きベッドでだらける。

どんな水着を買おうかと、参考程度にネットで調べていると瞼が言うことをきかなくなってきた。

先程のイラつきはいつの間にか忘れていて、明日の買い物が楽しみでウキウキしながら眠りについた。

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のんちゃん - 気持ちよくなる薬……?しゃかしゃかいってる……。( ゚∀ ゚)ハッ!ラムネだ!!((((((絶対違う (2021年3月15日 18時) (レス) id: bc0f9be876 (このIDを非表示/違反報告)
れいる(プロフ) - のんちゃんさん» お仲間さんがいて嬉しいです・・・ (2021年3月15日 6時) (レス) id: 4585a974aa (このIDを非表示/違反報告)
れいる(プロフ) - rinr32さん» そう言っていただけて嬉しいです・・・!更新頑張りますね! (2021年3月15日 6時) (レス) id: 4585a974aa (このIDを非表示/違反報告)
のんちゃん - 類くん……黒いねぇ…((好きだけど…ボソッ (2021年3月10日 6時) (レス) id: bc0f9be876 (このIDを非表示/違反報告)
rinr32(プロフ) - う゛あ゛あ゛ぁ゛!続きが気になるーー!(^q^) (2021年3月8日 19時) (レス) id: 3bcf1f7b97 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:のあ | 作成日時:2021年1月7日 15時

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