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瑞「みんな買い物終わったね〜。じゃあ帰ろっか!」
買い物が終わり、類くんとも割り勘できたので帰りの電車に乗る。
この時間は電車が空いていたため、全員椅子に座ることが出来た。
杏ちゃん、瑞希、私、類くんの順で座ってる。
杏ちゃんは疲れてしまったのか、座って真っ先に眠りについてしまった。
しっかり者な彼女の、子供のような一面を見て可愛いと思った。
『ふふふっ、杏ちゃん可愛い〜。』
瑞「意外とはしゃいでたからねー。ゆっくり寝かせてあげよ。…あと、A。今日はありがとうね。」
『うん?』
瑞「Aが何処か出かけようって言ってくれなかったら、この4人で遊べなかったと思うんだ。すごい楽しくていい思い出になれたの。…だから、ありがとう。」
私にとって今日は、「友達と遊ぶ」という普通の日だった。
でも瑞希にとっては特別な日だったのかもしれない。
そういえば瑞希は不登校だって言ってたっけ。だからこういうこと出来なかったのかもしれない。
『…そっか、良かった。じゃあまた今度、どっか遊びに行こっか!』
瑞「うんっ…、うん!!」
嬉しそうに頷く瑞希。
ふと、目の前の窓から夕陽に照らされてキラキラと光る海に目が行く。
綺麗だなぁと思いながら眺めてると、気付かぬ間に意識を手放した。
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のんちゃん - 気持ちよくなる薬……?しゃかしゃかいってる……。( ゚∀ ゚)ハッ!ラムネだ!!((((((絶対違う (2021年3月15日 18時) (レス) id: bc0f9be876 (このIDを非表示/違反報告)
れいる(プロフ) - のんちゃんさん» お仲間さんがいて嬉しいです・・・ (2021年3月15日 6時) (レス) id: 4585a974aa (このIDを非表示/違反報告)
れいる(プロフ) - rinr32さん» そう言っていただけて嬉しいです・・・!更新頑張りますね! (2021年3月15日 6時) (レス) id: 4585a974aa (このIDを非表示/違反報告)
のんちゃん - 類くん……黒いねぇ…((好きだけど…ボソッ (2021年3月10日 6時) (レス) id: bc0f9be876 (このIDを非表示/違反報告)
rinr32(プロフ) - う゛あ゛あ゛ぁ゛!続きが気になるーー!(^q^) (2021年3月8日 19時) (レス) id: 3bcf1f7b97 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:のあ | 作成日時:2021年1月7日 15時