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類side
水族館に着き、チケットを買うために並んでる時瑞希がこっそり話しかけてきた。
瑞「類、ボクねクリオネとイルカのショーと水中トンネルは絶対に見たいんだよね。」
類「うん？水族館に来てるんだから、それはあとから見れるじゃないか。」
瑞「だーかーらー、
類「…………ああ、なるほどね。」
本気でわからず、理解するのに少しだけ時間がかかった。
スマホがあるのだからメモ機能を使って伝えてくれればいいのに。
きっとそう言えば「こうやった方がスパイみたいでなんか楽しくない？」と言いそうだ。
類「それにしても、随分と協力的だね？」
瑞「まぁ、昔馴染みのためだしね？それに見てて面白いし！」
面白いって…。ショーはともかくプライベートは見世物では無いのだけれどね。
ようやくチケットを購入し、館内に入ると早々に瑞希が白石くんの手を引いて行ってしまった。
去り際にウインクをしたが、きっと僕に上手くやれと言いたいんだろう。
正直なところとてつもなく嬉しいが、いきなり2人きりになってしまいどうすればいいかわからない。
ほら、Aくんもどうすんだって顔で固まってるよ。
せっかくここまで来て棒立ちしていては時間を無駄にしてしまうので、僕も瑞希のようにAくんの手を引く。
手に触れた瞬間、Aくんはビックリしたのか体が大きく跳ねた。
類「ここだとほかの人に迷惑がかかりそうだし、僕達はゆっくり見て回ろうか。」
『はっはい…！』
(敬語？)
会話は殆どない状態で、Aくんの歩幅に合わせて足を進める。
『あ、あの。類くん…。』
類「うん？」
『手……。』
「手」と言われて気づく。
促すために繋いだ手は、無意識にずっと握っていた。
手汗をかいていたかもしれない。
あれ、もしかして僕恋人繋ぎをしていた？それとも普通に？
記憶まで曖昧になり、
しまった、やらかしたと後悔しながら手を離す。
2つの意味で心臓が煩くなる。
類「す、すまない。」
『ううん…。類くん、何か見たいのないの？』
類「そうだな…、無い訳ではないが。Aくんはないのかい？」
『私は…、クリオネとクラゲ。あとサメ。』
(チョイスが可愛いｯｯ…。サメは意外だけど。)
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のんちゃん - 気持ちよくなる薬……？しゃかしゃかいってる……。( ﾟ∀ ﾟ)ﾊｯ！ラムネだ!!((((((絶対違う (2021年3月15日 18時) (
レス) id: bc0f9be876 (このIDを非表示/違反報告)
れいる(プロフ) - のんちゃんさん» お仲間さんがいて嬉しいです・・・ (2021年3月15日 6時) (レス) id: 4585a974aa (このIDを非表示/違反報告)
れいる(プロフ) - rinr32さん» そう言っていただけて嬉しいです・・・！更新頑張りますね！ (2021年3月15日 6時) (レス) id: 4585a974aa (このIDを非表示/違反報告)
のんちゃん - 類くん……黒いねぇ…((好きだけど…ﾎﾞｿｯ (2021年3月10日 6時) (レス) id: bc0f9be876 (このIDを非表示/違反報告)
rinr32(プロフ) - う゛あ゛あ゛ぁ゛！続きが気になるーー！(^q^) (2021年3月8日 19時) (レス) id: 3bcf1f7b97 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のあ | 作成日時：2021年1月7日 15時
