相談-sho.h- ページ34
ーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーー
そんなある日の仕事終わり。
俺は、ある人に食事に誘われた。
紫耀「久しぶりです」
「おつかれ」
高そうな和風料理店の個室に入ると、
そこで待っていたのは、先輩の山下智久くん。
紫耀「ドラマの打ち上げ以来だから.........
もう3ヶ月ぶり?..........くらいっすね」
共演したドラマも無事に終わり、
それ以来、会うのは久しぶりで......
お互いに、話が尽きない。
共演した時の話や、今の仕事の話、
メンバーの話など..........
次から次へと新しい話題が飛び交う。
そんな中、ひと呼吸おいて
次の話題に移った時だった。
山下「紫耀はさ.........恋愛とかしてんの?」
その質問に、思わず黙り込んでしまう。
紫耀「............いや..........べつに」
山下「気になる人とか......可愛いと思う人とか、
.............いないの?」
.........気になる人.......
可愛いと思う人...........
.........いつだって思い浮かべてしまうのは、
たったひとり。
紫耀「............忘れられない人なら、います」
俺にとってAは、別れたとしても......
たった一人、特別な女の子。
山下「..............その子のこと、聞かせてよ」
誰にも、話すつもりはなかった恋愛。
閉じ込めてしまうつもりだった彼女への想い。
だけど、一人で抱え込んだままにするのは
あまりに限界で.....
俺は山下くんに、彼女とのことを打ち明けた。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーー
山下「............それで、紫耀は納得したの?」
紫耀「...............え?」
山下「"もう無理"って彼女に言われて.........
"はい、分かりました"で、納得したの?」
「その子への気持ちって、その程度のもんなの?」
山下くんからの問いかけに、胸が熱くなる。
紫耀「..........................」
ずっと答えを探し続ける日々だった。
何で「別れよう」と思ったのか..........
考えても考えても、彼女の気持ちは分からなくて、
納得しようにもできなくて.............
だって俺の気持ちは..........別にあったから
3607人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ももか(プロフ) - この作品大好きです!続編も更新楽しみにしています!! (2019年5月4日 17時) (レス) id: 6c59138d1a (このIDを非表示/違反報告)
ひかる - そして、まさかの簡単にはくっつかないパターンね笑 もうほんまに拗らせるの好きなんやからぁー笑 これからいい方向に向かっていくと信じてるので、更新楽しみにしてますね、無理せず自分のペースで頑張って下さい。 (2019年5月3日 11時) (レス) id: a5e5ff503d (このIDを非表示/違反報告)
ひかる - えー、平野担になるのは嫌や!!(失礼か笑)平野って雰囲気が元彼に似てて、共通点とかニアミス的なとこがたまにちょっと苦しくなるんだよね。でも平野の笑顔に癒されちゃう私もいて。どないやねーんて感じやけども笑 でも私はなんやかんやで廉くんが好きなんやと思う笑 (2019年5月3日 11時) (レス) id: a5e5ff503d (このIDを非表示/違反報告)
maicha3(プロフ) - 面白すぎます。そしてツライ。そして続きが気になりすぎてもやっとしてます。笑 引き続き楽しみにしてます。更新頑張って下さい。 (2019年5月3日 9時) (レス) id: 289e14a47b (このIDを非表示/違反報告)
さっちゃん(プロフ) - こんばんは。更新お疲れ様です。ここで一旦終わってしまうんですね。とても続きが気になります。引き続き更新頑張ってください。 (2019年5月2日 23時) (レス) id: f598945e72 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ゆずか | 作成日時:2019年2月23日 8時