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31話 ページ32

三屋「いや、やめてーっ!」


「へへーん、カエルだぞー!」


翌日、いつもと変わらず男子たちの暴走が始まる。
いつもと唯一違うことといえば、昨日の勝負のせいで女子が反論できなくなったことだ。
それを良いことに男子の暴走はヒートアップ、被害は増大していた。


紗南「はぁ、、」


貴「紗南ちゃん大丈夫、、?」


紗南「うん、、はぁ、、」


敗北の原因となった紗南はあからさまに落ち込む。
そこに剛が来て、


剛「紗南ちゃん、、そんなにウジウジしてるとウジになっちゃうよ」


と言うものだから余計に空気が悪くなるのであった。


紗南「気色悪い慰め方はやめてよ、、」


貴「紗南ちゃん、ウジってなに??」


初めて聞く言葉に疑問を抱くA。


紗南「ん?Aちゃんは知らなくて良いよ〜、ホラー映画に出てくる怖いやつだから」


貴「ひっ、、!?わ、わかった、、!」


「「「(え?信じるの??)」」」


全員がAの純粋さを改めて認識した日だった。


ひさえ「ねぇ紗南ちゃん、もう諦めちゃうの?」


紗南の落ち込み様に思わずそう聞くひさえ。
そんな訳ないと紗南はいうが、明らかに不安の色がそこにはあった。


紗南「必ず羽山にギャフンと言わせてやるんだから!」


羽山「へー、なにおまえ。オレにギャフンなんて言ってほしーわけ?」


貴「は、羽山くん!?」


後ろから声が聞こえ、振り向けばそこには話題の中心になっていた羽山本人だった。
紗南に向き合い、一言。


羽山「ギャフン」真顔


貴「、、、!!」ひくっ

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夢プリン(プロフ) - はなまるオレンジさん» ありがとうございます!頑張ります(^^) (2020年3月24日 21時) (レス) id: 4d9770ebc4 (このIDを非表示/違反報告)
はなまるオレンジ(プロフ) - 面白かったです!更新頑張ってください! (2020年3月24日 20時) (レス) id: 06078347cf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:夢プリン | 作成日時:2020年3月18日 12時

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