こどものおもちゃ～LOVE☆DIARY～ (ページ19)

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18話ページ19

まみの元へ向かう途中、剛は紗南に話しかけていた。

剛「紗南ちゃん頑張ってねっ、紗南ちゃんしか止められないよ秋人くんは、、」

紗南「なによ、剛くんどっちの味方なの？いつも羽山にべったりの癖に！」

剛「だって、、困った所は直してほしいけど、ボク秋人くん好きだから、、」

紗南「○モはすっこんでろ！」

PUNCH!!

紗南の一撃で剛は後ろの方へ。
誤解を解こうと必死に呼びかけるが。

剛「ちがうよ、恋とかじゃなくてーっ！ボク恋は、、女の子は、、Aちゃんが好きなんだよーっ！」

紗南「尚更すっこんでろ！Aちゃんは渡さーん！」

結局、逆効果だった。
その本人はと言うと、、。

貴「私がどうかした？」キョトン

ひさえ「気づくどころか聞いてないし、、」

話について行けてなかった。

亜矢「もー、皆それよりまみちゃんがーっ！！」

♢裏庭♢

まみ「た、たすけ、、」がぼっ

「うわ、きったねー！こいつ池の藻のんじゃってる」

「まじかよ！」

ぎゃははは

A達が裏庭に向かっている頃、まみは池の中に落とされていた。
上がってこれないようにホウキで突かれる。
後ろの壁では羽山が背を預け、冷たい瞳でまみを見ていた。

羽山「、、さっき言ったこともう一回言ってみろよ。なんかおもしれーこと言ってたろ？オレがオニの子だって？」

笑っているが、瞳は鋭くまみを貫く。

羽山「それから？そのあとは？」

羽山の言葉に続けて男子達が言葉を促す。
池の水を飲み込み、苦しみながらも必死に言葉を絞り出す。

まみ「うっ、おにが、しま、、」

その時だった。

貴「まみちゃん！！」

羽山「！」