悪魔の孫と地獄の姫君【魔入りました！入間くん】 (ページ6)

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欲が六つページ6

ユウキ視点

入学式当日

俺と入間とジジイは悪魔学校バビルスに到着した。

悪魔学校は人間の世界の学校より大きくファンタジーの世界に出てくるような建造物。

入間「でっでっかい！」

入間もその大きさに圧倒されていた。

サリバン「入間くん！勇希くん！写真、写真！」

「なんでアンタが一番はしゃいでるんだよ。」←

渋々ジジイと入間と一緒に入学式の看板の前で並んで写真を近くにいた悪魔に撮って貰った。

サリバン「じゃっ、新入生はあっちね。頑張って！」

ジジイはルンルン気分で何処かへ走り去って行った。

入間「えっ。」

「おい！」

残された俺たちは取り敢えず入学式会場へ向かった。

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ずぅおぉ～ん・・・

俺の隣は入間、もう片方には角の生えたガラの悪い悪魔が座っていた。

勇希・入間(すっごい浮いてる。)

俺たち以外は悪魔。

周りは悪魔だらけ。

モブ「なんか・・・旨そうな匂いがする・・・」

入間の隣に座っている羊のような悪魔が匂いを微かに感じている。

俺と入間は確か特別な香水で人間の匂いは消しておいたはずだ。

バレたらどうなることやら。

周りを見渡すと俺たち人間とは似ていたり、動物に似た姿をした悪魔など多種多様。

すると、校歌斉唱が始まった。

【人間丸々我らの食い物、魂・血と肉、残さず啜れ】

なんちゅー校歌だよ！？

絶対に人間だってバレないようにしないと・・・

『えー続いて、理事長挨拶・・・』

(悪魔の学校の理事長・・・一体、どんな凄い悪魔が出てくるんだ？)

ステージ場に出てきたのは・・・

サリバン「勇希くーん！入間くーん、おじいちゃんだよー！」

二人(硬直

まさかの人物に俺と入間は硬直してしまった。