悪魔の孫と地獄の姫君【魔入りました！入間くん】 (ページ2)

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欲が二つ（入間視点）ページ2

入間視点

皆さん、こんにちは。

鈴木入間(１４)です。

齢１歳で両親のせいで社会に出されました。

その両親が金を求めた為、悪魔に売られてしまった。

隣には綺麗な白髪の男性がいる。

この人も人間・・・？

髭の悪魔「そこはもっと両親に怒るところだと思うが・・・」

「怒ってますよ！だから次会ったら、あれ・・・あのっ、『コラ』って言います！！」

髭の悪魔「ウム。怒り慣れてないにもほどがあるな・・・」

男性(お人好しなタイプだ・・・)

言わないで欲しい(T-T)

髭の悪魔「まあ、暴れられても面倒だ・・・」

だんだんと僕たちに近づいてきたぁー！！！

髭の悪魔「こちらとしてもこのチャンスは逃せん。さあ・・・覚悟はよいな・・・」

ギ、ギャアァァァァァァ！！！

終わりだー！！！

・・・え？

なんか柔らかい椅子に座って寛ぐ雰囲気が・・・

え？

「え、ええと、これは？」

髭の悪魔「我輩特製究極甘やかしセット。」

男性「甘やかしセットってなんだよ。」←

意味が分からない(汗

髭の悪魔「実は我輩独り身でねぇ。ずーっと憧れだったんだあ『孫』を持つのが。」

ま、孫？？？

髭の悪魔「そんな訳で勇希くん！入間くん！我輩の孫になってくれないか？」

僕とこの人が・・・孫？

入間「はっ！？」

男性「・・・。」