G's girl ３

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亜嵐 side




うちのかわい子ちゃん、


本当にGENEの姫だからさ、
みんな甘やかしがちなんだよね。

龍友くんに買ってもらったのか、

Aの好きなブランドの袋提げて帰ってくるし。笑


亜「ねえA、メンバーと遊んで帰ってくるとき、

必ずって言っていいくらい新しいもの増えてない？笑」


『だってみんなが買ってくれるんだもん。笑

私がおねだりしてるわけじゃないんだよ！』



亜「次メンディーくんと２人のときさ、

思いっきり可愛くおねだりしてみ？

いくら分くらい買ってくれるか確かめてみよ。」



『メンさんには悪いけどやってみたい、興味ある』




馬鹿みたいな話を２人でしながら家に入ると、


リビングの電気がつけっぱなし。



『やっぱ急いでお家出るのって良くないね。』


亜「じゃあさ、後から家出る人は必ず点検してから家出るってきまりにしよ、

ルール１個目！」


『えーーー、何個つくるの？』





めちゃくちゃ面倒くさそうな顔してる、


写真撮ってインスタにあげたい。笑


動画でもいいな。






ちょっとバレないように、インスタのストーリーズを撮る画面に。



そのまま動画撮っちゃお





亜「ねえA、ルール２個目、何にする？」


『えーーーーー私ゆるーいルールがいいな』


亜「ルールじゃないじゃん、それ」


『ルール、って項目の中に入れたらもうそれはルールなの。』



亜「じゃあはい、わかった、

もし喧嘩しても、ちゃんと同じベッドで寝る。

これルール２個目。」



『んー、それならいいよ、それがいい！』





面倒くさがってる顔から、



最後のかっわいい笑顔まで、動画に収まった。笑




亜「A、ちゃんとタグ付けしてあげるね、笑」


『ねえ、何したの？』





俺の方が身長は高いから、Aから隠すようにして

ストーリーズに投稿完了。笑




Aの携帯に通知音がなって、Aが確認してる。





『、、、ねえ！

恥ずかしいじゃん、何してんの！』






亜「可愛いから撮ってみた。笑」





俺が言った後の不機嫌な顔も、可愛い。笑






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