美男美女カップルと愉快な仲間たち 4

スランプ ページ23

亜嵐 side.



涼 「 A今日も休み？ 」


裕 「 最近見てへんなあ 」


龍 「 LINE既読すらつかねえんだけど 」


玲 「 亜嵐くん 何か知らない？ 」


亜 「 いや... 」



絶対言うんじゃねえぞ言ったらてめえの�爛圈次辞瓩悗契泙辰討笋襪�らなとかほぼ脅しのような一言を残して家を出て行ったA。


別に撮影や収録はないから支障をきたすわけではないけど。









GENERATIONSの活動のほかにも女優やモデルの仕事をこなしつつ作詞もしているA。俗に言うスランプというものらしい。









隼 「 先輩たちも連絡つかないって.. 」



メ 「 どっかでのたれ死んだりしてないよね....？ 」



涼 「 ちょっと演技でもない事言わないでよ。次言ったら殴るからね 」



メ 「 ごめん... 」




アワアワし始めるメンディーくんを睨みつける涼太。Aが関わってくると人格変わるんだよなこいつ。




曲作りに切羽詰まると一人になりたくてHIROさんがAにプレゼントしたビルの一室に籠り始める。









俺はリーダーとしてどうすればいい？このままお前の言われた通り黙ってる？それともお前の居場所を伝えて今すぐにでも迎えにいく？






隼 「 亜嵐くん？ 」



亜 「 あっ...ごめん。どうした？」



隼 「 亜嵐くん知ってるんでしょ。Aのこと。」


へらりと笑ってそう言う隼。こいつこんなに鋭い奴だったっけ？



隼 「 たまには頼ってよ。リーダーだからって一人で全部抱え込まなくていいよ。ほら！よく言うじゃん？辛いことは半分こって！」



玲 「 お前クサすぎ ... 」



裕 「 せやで？たまには頼りーや。」







リーダーとしてこれでいいのかってリーダーってなんだ？って考えてたけど俺は俺なりにリーダーとして突き進んでいってやるって。そう決めたんだ。









亜 「 実は... 」





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