美男美女カップルと愉快な仲間たち 4

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龍友 side.



龍 「 すみません！ありがとうございました！ 」





今日は大切なレコーディング。...だったのになんか調子が悪くて。何回何十回と録り直してやっと満足いくものが録れた。






レコーディング室を出るとそこには置き手紙があって「 呼ばれたから先に戻るね 」と綺麗な字で書かれた紙。多分Aの字だろうな。









上手くいかないときは距離を置いて見守ってくれる涼太とAには感謝しかない。後で何か奢ってやらなきゃな〜なんて思いながら会議室に向かう。





角を曲がろうとすると涼太とAが座って話し込んでいて何故か咄嗟に隠れる俺。







「 龍友くん大丈夫かな〜〜〜 」



涼 「 んね。龍友くんってさ最近トレーニングも頑張ってるじゃん。でもトレーニングしてるところって俺らは目にしてないわけじゃん？」



「 確かに。努力してるけどそれをみせないもんね龍友くんって。」







なんか....照れる。めっちゃ恥ずい。







「 それにさ....頑張ってること知ってるから頑張れなんて言えないよね。」



涼 「 でた(笑)A語録！(笑)」



「 んふ。ちゃんとメモしなさい？(笑)...まあ私たちは龍友くんが安心して落ち着ける場所を作って待っててあげようね。ホッとできるようなところを。」



涼 「 龍友くん戻ってきたら美味しいご飯いーっぱい食べていっぱい話そうよ。言いたいこと言ってさ 」



「 んね流石。私も同じこと考えてた(笑)よーし！龍友くん戻ってくるまでお店探ししよー！(笑)」



涼 「 おー！(笑)」

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