5話 ページ5
「そう。それね、いただいたの。」
ジ「じゃん。俺からも。お誕生日おめでとう。」
ジェシーさん、今色々仕事立て込んでて忙しいのに。
「ありがとう。嬉しい。」
森「はい。これ。お誕生日おめでと。」
そう言って森本さんが渡してくれたのは、可愛いラッピングの袋。
みんなこれ買いに店舗行って大丈夫だったのかな。
「ありがとうございます。」
森「じゃあ、ありがとうついでに敬語禁止ね。」
「っふふ。うん。わかった。」
高「はい。俺からも。お誕生日おめでとう。あ、俺にも敬語禁止ね。」
高地さん、今日は雑誌の撮影で忙しいはずなのに買ってきてくれたんだ。嬉しい。
「ありがとう。」
田「はい。Aちゃん。お誕生日おめでと。これで俺たちと同い年だね。」
「ありがとう。、っふふ。歳とりたくないけど、追いついちゃった。」
女の子が好きそうな袋。
やっぱり田中さんがモテるという噂は本当なんだな。
松「はい。これ。お誕生日おめでとう。、あと、いつもありがとう。素敵な一年にしてね。」
「ありがとう。いい一年になるように頑張る。」
松村さんの袋が1番大きい。
洋服かな？
松村さん、センスいいし、嬉しい。
京「お誕生日おめでとう。。いつもたくさんたくさん助けてくれてありがとう。素敵な一年にさせてね。俺ら頑張るから。」
「ありがとう。こちらこそいつもありがとう。」
ジ「よし。じゃあ、開封式やっちゃうー？」
あ、よくよく考えたら。私お茶も出さずに。
「ちょっと待ってて。お茶持ってくるね。そこ座ってて。」
ー京本sideー
田「俺の部屋より広いな。さすが最上階。、っていうかさ、Aちゃんのお見合い相手やばくない？初対面の相手の誕生日プレゼントにハイブランドだよ。」
確かに。
中身が何なのかまではわからないけど。
松「なんだろうね。流石にアクセサリー系ではないと思うけど。京本、そんなに睨まなくても。バレるよ。」
わ、無意識だった。
「ん？どうかした？」
あ。Aちゃんが人数分の紅茶とお茶菓子を持って戻ってきた。
森「その袋の中身気になるねって話。」
「あ、晴人さんの。」
今、下の名前で呼んだ？
「スカーフだよ。それ。それより、みんなが何くれたのか気になる。開けて良い？」
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作者名：かなこ | 作成日時：2022年11月28日 16時
